特許
J-GLOBAL ID:200903089809733951

クロック信号再生制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248416
公開番号(公開出願番号):特開2002-064462
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 周波数誤差及び位相誤差のないクロック信号を正確に生成することができるOFDM受信装置のクロック信号再生回路を提供する。【解決手段】 シンボル同期再生回路201は、受信OFDM信号のガードインターバル信号期間の相関関係を示す相関値CORからシンボル同期を再生する。シンボル同期が得られる時間窓が時間窓設定回路202によって設定され、この時間窓に基づいて高速フーリエ変換回路112は周波数領域でのIチャンネル復調データIRとQチャンネル復調データQRを生成する。セレクタ30,40はこれらの中からパイロット信号成分IR*,QR*を取り出す。これらに基づいてパイロット信号の周波数成分毎に位相変動量が1シンボル時間に亘って累積加算される。その結果に基づいてクロック発振制御回路60がクロック信号の発振周波数を制御する。
請求項(抜粋):
アナログ信号のOFDM変調信号を主搬送波周波数について復調して得られた副搬送波周波数帯域信号をデジタル信号に変換するに際して用いられるクロック信号を発生させるクロック信号発振器を制御する回路であって、前記デジタル信号に対して副搬送周波数について復調して得られる時間領域復調信号のガードインターバル信号期間についての相関関係に基づいて、時間窓を設定するシンボル同期回路と、前記シンボル同期回路によって設定される前記時間窓を時間領域における変換の範囲として、前記時間領域復調信号に対して離散的フーリエ変換を施して得られる周波数領域復調信号を入力し、前記OFDM変調信号の同一シンボル中に挿入されたパイロット信号の最高周波数成分と最低周波数成分との間の位相変動量に基づいて前記クロック信号発振器を制御する制御信号を出力するクロック信号再生回路とを備える、クロック信号再生制御回路。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/033
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/02 B
Fターム (18件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K047AA03 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047GG09 ,  5K047GG45 ,  5K047HH01 ,  5K047HH03 ,  5K047HH15 ,  5K047HH59 ,  5K047MM12 ,  5K047MM49 ,  5K047MM60
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (2件)
  • ディジタル通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374123   出願人:株式会社東芝
  • OFDM同期復調回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283582   出願人:株式会社東芝

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