特許
J-GLOBAL ID:200903015648965497

車載用モータ制御装置の異常検出装置及び異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043857
公開番号(公開出願番号):特開2002-240655
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】リレーの異常を早期にかつ確実に検出可能な信頼性の高い車載用モータ制御装置を提供する。【解決手段】IGのオン直後に、コンデンサの両端電圧がしきい値Vt1以下に低下したどうかによって、リレーの溶着の無し、有りの判定する溶着異常検出処理を繰り返し(S1〜S6)、すべての検出処理でリレーの溶着有りと判定されれば溶着フェイルセーフを確定し(S4のYES、)リレーの溶着無しと判定されると(S3のYES)、ECUによりリレーをオフした状態で、コンデンサの電圧引抜き動作を開始し(S9)、その後にリレーを規定のtb時間オン状態に切り換えたときに、コンデンサの両端電圧がしきい値Vt2以上に上昇したかどうかによってリレーの開放の無し、有りを判定する開放異常検出処理行うと共に、装置の起動後定期的に開放異常検出処理を繰り返す(S9〜S13)。
請求項(抜粋):
電源と、前記電源からの電流を通流してモータを駆動する駆動部と、前記電源と前記駆動部との間に設けられたリレーとを備えて成るモータ制御装置であって、前記リレーの異常の有無を検出する車載用モータ制御装置の異常検出装置において、前記電源から前記駆動部への電圧を平滑化するコンデンサと、前記リレーのオン、オフを切り換えるリレー切換部と、前記コンデンサの両端電圧を検出する検出部と、前記リレーの異常を判定する制御部とを備え、前記制御部が、イグニッションスイッチのオン直後に、充電状態の前記コンデンサを前記駆動部を介して放電した後、前記リレー切換部によりオフ状態の前記リレーを規定時間オン状態に切り換えたときに、前記検出部により検出される前記コンデンサの両端電圧が所定のしきい値以下に低下したかどうかによって前記リレーの溶着の無し、有りを判定する溶着異常検出処理を行い、その後前記リレー切換部による前記リレーのオフ及び前記規定時間のオンにより、前記溶着異常検出処理を繰り返し、全ての検出処理時において溶着有りと判定された場合に前記リレーの溶着フェイルを確定することを特徴とする車載用モータ制御装置の異常検出装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 650 ,  B62D 5/04 ,  H02H 7/00 ,  H02P 7/06
FI (4件):
B60R 16/02 650 Z ,  B62D 5/04 ,  H02H 7/00 L ,  H02P 7/06 G
Fターム (22件):
3D033CA03 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  5G053AA16 ,  5G053BA04 ,  5G053CA08 ,  5G053DA01 ,  5G053EA01 ,  5H571AA03 ,  5H571BB07 ,  5H571BB08 ,  5H571CC04 ,  5H571EE02 ,  5H571FF01 ,  5H571HA04 ,  5H571HB01 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ18 ,  5H571LL23 ,  5H571MM01 ,  5H571MM20
引用特許:
審査官引用 (8件)
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