特許
J-GLOBAL ID:200903016611867211

離脱防止型管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044506
公開番号(公開出願番号):特開平10-238672
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】受口内面に嵌合された離脱防止リングの爪を挿口の先端突起に係合させるようにした離脱防止型継ぎ輪において、寸法公差に係わらず爪を挿口の先端突起に係合させる。【解決手段】挿口先端に設けた先端突起部と受口内面に設けたロックリングとを係合させることにより離脱防止を図った離脱防止型管継手において、該管継手の受口内径より大きく、外径より小さい外径を有した短管であって軸方向に割り4が入れられ、前記受口1内面に弾撥的に嵌合可能とされ、かつ短管の内周面に内周方向に連続する爪片5...5が軸方向に間隔を隔てて複数列形成され、前記爪片5の軸方向断面形状が管奥方(矢印P)に向けて傾斜するフィン状とされた離脱防止リング3が、受口1内面の開口部に臨ませて嵌入され、かつ前記離脱防止リング内面に形成された爪片5の管軸方向視の延出長さLが受口内径寸法公差の内最大半径から、挿口6の外径寸法公差の内最小半径の値を引いた値より大きくされて構成される。
請求項(抜粋):
挿口先端に設けた先端突起部と受口内面に設けたロックリングとを係合させることにより離脱防止を図った離脱防止型管継手において、該管継手の受口内径より大きく、外径より小さい外径を有した短管であって軸方向に割りが入れられ、前記受口内面に弾撥的に嵌合可能とされ、かつ内周面に周方向に断続する爪片が軸方向に間隔を隔てて複数列形成され、前記爪片の軸方向断面形状が受口奥方へ向けて傾斜するフィン状とされてなる離脱防止リングが、受口内面の開口部に臨ませて嵌入され、かつ前記離脱防止リング内面に形成された爪片の管軸方向視の延出長さが受口内径寸法公差のうち最大半径から、挿口外径寸法公差のうち最小半径の値を引いた値より大きくされてなることを特徴とする離脱防止型管継手。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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