特許
J-GLOBAL ID:200903017375848398

分散サービス処理制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220687
公開番号(公開出願番号):特開平8-087465
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 サービス要求から処理完了までの時間を短縮するとともに、次のサービス要求に情報の引継ぎを可能にする。【構成】 起動/監視プロセス100は、予めサービス要求依頼プロセス101、102、103と同時にサービス要求処理プロセス111、112を起動し、さらに、入力/出力が対のソケットペア120を設定する。ソケットペア120の入力は各サービス要求依頼プロセスが共用し、出力は各サービス要求処理プロセスが共用する。サービス要求依頼プロセス101がソケットペア120に自分の識別子を入力してサービス要求を依頼し、該識別子をサービス要求処理プロセス111が取り出すと、プロセス111はプロセス101との間に個別通信路131を設定してサービス要求を処理する。そして、処理終了後、必要なら個別通信路131を保留して情報の引き継ぎを行う。
請求項(抜粋):
サービス要求を依頼する側とサービス要求を処理する側が分散しており、両者間で引き継ぎ情報を授受し、一つのサービス要求を依頼するプロセスが一つのサービス要求を処理するプロセスを生成・起動し、サービス要求処理終了後、該プロセスが消滅して分散サービスを処理する方法において、予めサービス要求を依頼する複数のプロセスの生成・起動と同時にサービス要求を処理する複数のプロセスを生成・起動しておき、入力/出力が対となった一つの制御用通信路を用いて、サービス要求を依頼するプロセスは前記制御用通信路の一方を共用し、サービス要求を処理するプロセスは前記制御用通信路のもう一方を共用し、サービス要求を依頼するプロセスは、自分の識別子を前記制御用通信路に伝達し、サービス要求の処理可能な状態の任意の一つのサービス要求を処理するプロセスは、前記制御用通信路より前記識別子を取り出して、該識別子で示されるサービス要求を依頼するプロセスとの間に個別通信路を生成し、該個別通信路経由で情報を授受してサービス要求を処理することを特徴とする分散サービス処理制御方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370
引用特許:
審査官引用 (8件)
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