特許
J-GLOBAL ID:200903017981048950

ホイール式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 高久 ,  小幡 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355439
公開番号(公開出願番号):特開2005-193890
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 油圧サスペンションの本来の機能を損なうことなく、最大傾斜角以下の傾斜路における転倒を防止する。 【解決手段】 本発明では、車体2の現在の傾斜角度θが許容傾斜角度θm以内であれば、各車輪11〜14に対応する油圧サスペンションシリンダ21〜24に対する作動油の出入りがフリー状態となる。一方、車体2の現在の傾斜角度θが許容傾斜角度θmを越えた場合には、各車輪11〜14に対応する油圧サスペンションシリンダ21〜24に対する作動油の出入りがロック状態となる。別の発明では、車体2の現在の傾斜角度θが許容傾斜角度θmを越えていると判断された場合には、車高が調整され、車体2の姿勢が水平な姿勢に近づくように、車体2が傾けられ、許容傾斜角度θm以下の範囲内に収められる。また別の発明では、車体2が傾斜されていると判断された場合には、車高が調整され、車体2の姿勢が水平な姿勢に近づくように、車体2が傾けられ、車体2が水平な姿勢(傾斜角度零)にされる。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車体(2)と車輪(11、12)とが油圧サスペンション(21、22)を介して連結されたホイール式建設機械(1)であって、 車体(2)のロール方向の傾斜角度を検出する傾斜角センサ(3)と、 車速を検出する車速センサ(4)と、 傾斜角センサ(3)と車速センサ(4)の検出値とに基づいて、傾斜角センサ(3)で検出された傾斜角度が、許容傾斜角度範囲を越えた場合に、油圧サスペンション(21、22)の作動油の出入りを遮断する制御を行うコントローラ(5)と を備えるホイール式建設機械。
IPC (3件):
B60G17/005 ,  B60G17/015 ,  E02F9/06
FI (3件):
B60G17/005 ,  B60G17/015 B ,  E02F9/06
Fターム (20件):
3D301AA04 ,  3D301AA40 ,  3D301AA48 ,  3D301AA51 ,  3D301AB21 ,  3D301AB23 ,  3D301BA02 ,  3D301BA07 ,  3D301DA15 ,  3D301DB35 ,  3D301EA14 ,  3D301EA15 ,  3D301EA31 ,  3D301EA80 ,  3D301EB03 ,  3D301EB09 ,  3D301EB10 ,  3D301EB40 ,  3D301EC01 ,  3D301EC32
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • 産業車両の揺動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298701   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 車両水平矯正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226029   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • 作業車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-348120   出願人:日立建機株式会社

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