特許
J-GLOBAL ID:200903018209537631

ロボットの関節部の密封装置及び関節ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  水本 義光 ,  丹羽 匡孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014657
公開番号(公開出願番号):特開2009-107116
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】ロボットの関節部に組み込んだ駆動機構からの潤滑剤や塵埃の漏出を確実に防止するとともに、ロボットの外部環境から関節部内への異物の侵入を確実に阻止する。【解決手段】ロボットの第1関節部16に設けられる密封装置10は、第1駆動機構34に対して複数段に重複するシール部116、118を形成する。第1シール部116は、第1駆動機構34に与えられる潤滑剤保有部(空所108a、減速機42、軸受44、46、48)に隣接して形成される第1の部材間隙120をシールする第1の接触シール要素122を備える。第1シール部116の外側に配置される第2シール部118は、第1駆動機構34の収容空間108を画定する第1関節部16の周囲壁110に形成される第2の部材間隙124をシールする第2の接触シール要素126を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロボットの関節部に設けられ、該関節部に組み込まれる駆動機構に対して複数段に重複するシール部を形成する密封装置において、 前記駆動機構に与えられる潤滑剤保有部に隣接して形成される第1の部材間隙をシールする第1の接触シール要素を備えた第1シール部と、 前記第1シール部の外側に配置され、前記駆動機構の収容空間を画定する前記関節部の周囲壁に形成される第2の部材間隙をシールする第2の接触シール要素を備えた第2シール部と、 を具備することを特徴とする、関節部の密封装置。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  F16J 15/16
FI (2件):
B25J19/00 H ,  F16J15/16 B
Fターム (10件):
3C007BS12 ,  3C007CY27 ,  3J043AA02 ,  3J043AA10 ,  3J043BA08 ,  3J043CA02 ,  3J043CB13 ,  3J043DA01 ,  3J043DA06 ,  3J043HA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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