特許
J-GLOBAL ID:200903018243107751

ポンプの最適運転方法、情報処理システム、ポンプの最適運転プログラム、複数ポンプの最適流量配分方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-045223
公開番号(公開出願番号):特開2006-233764
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 インバータにて駆動される複数のポンプの消費電力の最小化に基づく最適な運転方法案を提示することが可能なポンプの最適運転技術を提供する。【解決手段】 インバータで駆動される複数のポンプの全消費電力に関する目的関数を定式化し(ステップ101)、拡張目的関数を生成して(ステップ102)、勾配系の導出を行い(ステップ103)、勾配系を解いて最初の安定平衡点を求めた後(ステップ104)、安定平衡点の準安定境界上の分解点を求め(ステップ105)、この分解点を経由して次の安定平衡点を求める処理(ステップ106)を、全ての安定平衡点が求まるまで反復し(ステップ107)、得られた安定平衡点の最小値を大域的最適解(求める流量分配の設定値)とする(ステップ108)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インバータで駆動される複数のポンプ間における流量配分を全消費電力が最小となるように最適化するポンプの最適運転方法であって、 個々の前記ポンプの流量設定値の計算問題をポンプ消費電力を最小とする最適化問題として目的関数に定式化する工程と、 前記目的関数の勾配系の導出を行う工程と、 前記勾配系から最初の安定平衡点を求める工程と、 求められた前記安定平衡点の準安定境界上の分解点を求め、得られた前記分解点を経由して次の安定平衡点を求める処理を、全ての安定平衡点が求められるまで反復する工程と、 得られた全ての前記安定平衡点の最小値を、前記消費電力の最小値を与える前記流量設定値の大域的最適解として出力する工程と、 を含むことを特徴とするポンプの最適運転方法。
IPC (2件):
F04B 49/06 ,  C02F 1/00
FI (2件):
F04B49/06 321B ,  C02F1/00 D
Fターム (14件):
3H045AA06 ,  3H045AA09 ,  3H045AA16 ,  3H045BA32 ,  3H045CA06 ,  3H045CA17 ,  3H045CA21 ,  3H045DA33 ,  3H045DA47 ,  3H045EA14 ,  3H045EA15 ,  3H045EA20 ,  3H045EA26 ,  3H045EA34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 供給割当量決定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-196322   出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
前のページに戻る