特許
J-GLOBAL ID:200903018266477246

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-227321
公開番号(公開出願番号):特開2008-051615
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 自車の進行方向の所定の検知領域に存在する制御対象物体を最小限の時間遅れで精度良く判定する。【解決手段】 前回検知されたターゲットの位置および相対速から今回のターゲットの位置を予測し、その今回予測位置を中心として広い引継ぎエリア、中程度の3回目出力候補判定エリアおよび狭い2回目出力候補判定エリアを設定する。引継ぎエリア内で連続して検知されたターゲットが2回目の検知で2回目出力候補判定エリアに有れば、その時点でそのターゲットを制御対象物体と判定し、引継ぎエリア内で連続して検知されたターゲットが2回目および3回目の検知で共に3回目出力候補判定エリアに有れば、その時点でそのターゲットを制御対象物体と判定し、引継ぎエリア内でターゲットが4回連続して検知されれば、その時点でそのターゲットを制御対象物体と判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自車の進行方向の所定の検知領域に存在する物体を所定時間毎に検知する物体検知手段(R)と、 前記物体検知手段(R)の検知結果に基づいて自車と物体との相対位置および相対速よりなる相対関係を算出する相対関係算出手段(M1)と、 前記相対関係算出手段(M1)により算出された物体の前回検知時点における相対位置および相対速に基づいて今回検知時点における相対位置を予測する今回位置予測手段(M2)と、 前記今回位置予測手段(M2)により予測された相対位置を中心とした所定の範囲を設定する範囲設定手段(M3)と、 前記相対関係算出手段(M1)により算出された今回検知時点における相対位置が前記範囲内に有る場合に前回および今回の物体は同一物体であると判定する同一性判定手段(M4)と、 前記同一性判定手段(M4)により同一物体であると判定された回数が判定回数に達した物体を制御対象物体であると判定する制御対象物体判定手段(M5)と、 を備えた物体検知装置において、 前記範囲設定手段(M3)は前記予測された相対位置を中心として複数の範囲を設定し、前記制御対象物体判定手段(M5)は今回検知時点における相対位置がどの範囲内に存在するかに応じて前記判定回数を変更することを特徴とする物体検知装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/66
FI (2件):
G01S13/93 Z ,  G01S13/66
Fターム (14件):
5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AJ06 ,  5J070AK15 ,  5J070AK22 ,  5J070AK32 ,  5J070BB06 ,  5J070BB08 ,  5J070BB13 ,  5J070BB15 ,  5J070BF10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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