特許
J-GLOBAL ID:200903018441551780

車輪独立駆動式電気自動車の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136486
公開番号(公開出願番号):特開2009-247205
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】車輪を個々のモータで駆動する車輪独立駆動方式の電気自動車において、モータの出力を減少側に補正する場合に、車両のヨーレイト挙動が変化して走行が不安定になるのを防止する。【解決手段】コントローラ5は駆動モータ3FL,3FR,3RL,3RRに設けた温度センサ6FL,6FR,6RL,6RRからの信号により、検出したモータ温度を読み込み、検出後のモータ温度を推定する。車幅方向左側のモータ3FLが許容温度域を超えると推定すると、モータ3FLの出力を絞り車輪2FLの目標駆動力を-α減少補正する。同時に、残りのモータ3RLの出力を増やし車輪2RLの目標駆動力を+α増大補正し、車幅方向左側の駆動力合計を補正前と同じにするとともに、車輪2FL,2FR,2RL,2RRの総駆動力を補正前と同じにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車輪を個々のモータで独立に駆動する車輪独立駆動式電気自動車に用いられ、該車輪の駆動力を個々に制御する駆動力制御装置において、 前記車輪のうち、少なくとも1つ以上の車輪を駆動させる駆動モードを複数設定し、該駆動モードのうちから1の駆動モードを選択して実行する駆動モード選択手段を具え、 前記複数の駆動モードに優先順位を設定し、前記モータで駆動される車輪の駆動力を減少側に補正するとともに、補正をしない場合の車両のヨーモーメントを維持するよう、残りの車輪の駆動力を補正する時には、前記駆動モード選択手段が前記優先順位に従って駆動モードを選択して実行することを特徴とする車輪独立駆動式電気自動車の駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60L 15/20 ,  B60K 7/00
FI (2件):
B60L15/20 S ,  B60K7/00
Fターム (27件):
3D235AA01 ,  3D235BB32 ,  3D235BB45 ,  3D235CC15 ,  3D235CC22 ,  3D235CC42 ,  3D235DD21 ,  3D235GA01 ,  3D235GA59 ,  3D235HH12 ,  3D235HH13 ,  3D235HH32 ,  5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115TO04 ,  5H115TO05 ,  5H115TO14 ,  5H115TR05 ,  5H115TU11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電動車両の駆動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-068243   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 電気自動車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272325   出願人:株式会社日立製作所
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207279   出願人:ソニー株式会社
全件表示

前のページに戻る