特許
J-GLOBAL ID:200903019244376299
情報プログラム保護方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288150
公開番号(公開出願番号):特開2006-099697
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 保持する秘密情報やプログラムのセキュリティ性を向上でき、且つ任意のプログラムを実行できるようにする。【解決手段】 圧縮プログラムCのビット長と同じビット長の乱数rからなる分散情報Sが端末固有情報KP1により暗号化されてなる暗号化分散情報E(KP1,S)と、分散情報S及び圧縮プログラムCの排他的論理和として算出された算出値S’が端末固有情報KP1により暗号化されてなる暗号化算出値E(KP1,S’)とを各サーバ装置Sv1,Sv2に秘密分散し、プログラム処理時に、端末装置10がこれら暗号化分散情報E(KP1,S)及び暗号化算出値E(KP1,S’)から圧縮プログラムCを復元する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端末固有情報を有して共通鍵暗号方式、排他的論理和及び圧縮プログラム解凍を実行可能な端末装置に格納された秘密情報と前記秘密情報を処理するプログラムとを不正な利用又は解析から保護するように、前記プログラムを予め複数のサーバ装置に秘密分散する情報プログラム保護方法であって、
前記各サーバ装置のうちの分散用サーバ装置が、0と1からなるバイナリ形式の前記プログラムに対し、前記0と1の偏りを少なくするように前記プログラムを圧縮し、圧縮プログラムを得る工程と、
前記分散用サーバ装置が当該圧縮プログラムのビット長を算出する工程と、
前記分散用サーバ装置が前記ビット長と同じビット長の乱数からなる分散情報を生成する工程と、
前記分散用サーバ装置が前記分散情報と前記圧縮プログラムとの各ビットの排他的論理和を算出し、算出値を得る工程と、
前記分散用サーバ装置が前記算出値を前記端末固有情報及び前記共通鍵暗号方式に基づいた暗号処理により暗号化し、暗号化算出値を得る工程と、
前記分散用サーバ装置が前記分散情報を前記端末固有情報及び前記共通鍵暗号方式に基づいた暗号処理により暗号化し、暗号化分散情報を得る工程と、
前記分散用サーバ装置が前記暗号化分散情報及び暗号化算出値のうち、少なくとも一方を他のサーバ装置に送信する工程と
を備えたことを特徴とする情報プログラム保護方法。
IPC (2件):
FI (5件):
G06F12/14 510F
, G06F12/14 540B
, G06F12/14 540P
, G06F12/14 560C
, G09C1/00 650Z
Fターム (5件):
5B017AA07
, 5B017BA07
, 5B017BA10
, 5B017CA15
, 5J104EA13
引用特許:
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