特許
J-GLOBAL ID:200903021712510660

建造物の検査方法および検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-355382
公開番号(公開出願番号):特開2007-132915
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】効率的で、表面のひび割れや剥離を見逃さない建造物の検査方法及び検査システムを提供する。【解決手段】テラヘルツ発生装置によって構成される10GHzから10THzの発振周波数を持つ電磁波発生源を用い、発振周波数の異なる複数の発振素子を組み合わせ、あるいは複数の検出器を用い、建造物に発生電磁波を照射しその透過あるいは反射画像を得ることによって、建造物の表面および内部の欠陥分布のイメージングを可能にしている。複数の電磁波発生源のうち、高い発振周波数では建造物表面付近を高分解能で観察する際に有効である。一方、低い発振周波数では、建造物の内部まで電磁波が到達できることから、建造物内部観察に有効である。これら複数の周波数の電磁波を組み合わせることにより、コンクリート建造物の表面付近および内部構造の、剥離や、ひび割れ、異物混入状況、鉄筋の施工状況を画像化・診断することが可能になる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
テラヘルツ発生装置によって構成される10GHz-10THzの範囲の電磁波発生源を用い、少なくとも前記電磁波の発生手段、集光手段、および検出手段によって構成される検査システムであって、前期発生手段、集光手段、および検出手段を一体化したプローブ構造とし、前記プローブを同時に走査することにより、建造物からの電磁波の反射または透過を測定し、建造物のひび割れ、構造欠陥、鉄筋の施工状況、および異物混入等を識別することを可能にした、建造物の検査方法および検査システム。
IPC (4件):
G01N 21/88 ,  G01N 21/35 ,  G01N 21/952 ,  G01N 21/954
FI (4件):
G01N21/88 Z ,  G01N21/35 Z ,  G01N21/952 ,  G01N21/954 A
Fターム (28件):
2G051AA44 ,  2G051AA82 ,  2G051AA90 ,  2G051AB01 ,  2G051AB02 ,  2G051AB06 ,  2G051AB07 ,  2G051AB20 ,  2G051BA06 ,  2G051BA10 ,  2G051BA20 ,  2G051BB11 ,  2G051CA01 ,  2G051CB01 ,  2G051CB02 ,  2G051DA01 ,  2G051DA07 ,  2G051EA12 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059CC20 ,  2G059EE02 ,  2G059FF02 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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