特許
J-GLOBAL ID:200903022113981562
車載装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078684
公開番号(公開出願番号):特開2009-227250
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】車両の故障診断の精度を向上することにより、ディーラ等での修理中やメンテナンスによる情報を故障情報として誤ってセンタへ通知することを防止すること。【解決手段】車内LAN通信部がECUから送出された故障情報を車内LAN経由で受信した場合には(S110:YES)、その故障情報を送信したECUにて故障が発生している可能性があると判断する(S120)。このような故障が車両の走行中によく発生することに着目してその故障情報の信頼性を確認する。上述の故障情報を受信し始めてから車両が所定距離を走行する間継続して故障情報を受信していると判断される場合には(S150:YES)、その故障情報の信頼性が高いと判断して、送信元のECUにて故障が発生したと確定する(S160)。そして、故障情報を時刻情報および車両情報とともに、外部通信機を制御して無線にて診断センタ80へ送信(アップロード)する(S180)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載され、データの送受信が可能な車載装置であって、
前記車両に故障が発生したと診断される際に継続して出力される故障情報を受信可能な受信手段と、
前記車両が走行中であるか否かを判定する判定手段と、
前記受信手段が前記故障情報を受信した場合において、前記判定手段によって前記車両が走行中であると判定されたときには、その判定時から前記車両が走行した走行距離を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された走行距離が所定距離以上となるまで継続して前記受信手段が前記故障情報を受信した場合に、前記故障情報の信頼性が高いと判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記故障情報の信頼性が高いと判断された場合に前記故障情報を外部のセンタへ送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする車載装置。
IPC (3件):
B60R 16/02
, B60S 5/00
, G08G 1/09
FI (4件):
B60R16/02 650J
, B60S5/00
, B60R16/02 660F
, G08G1/09 E
Fターム (11件):
3D026BA21
, 3D026BA28
, 5H180AA01
, 5H180BB05
, 5H180CC12
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5H180FF22
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
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車両の故障時警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-246817
出願人:日産自動車株式会社
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車載機器故障判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-211838
出願人:本田技研工業株式会社
-
車速センサの異常判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-053388
出願人:トヨタ自動車株式会社
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