特許
J-GLOBAL ID:200903023207166095

無線ICタグ、及び無線ICタグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-158110
公開番号(公開出願番号):特開2006-333403
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 アンテナサイズを小型化して金属材料へ埋め込んでも、マイクロ波帯の電波で充分に長い通信距離が得られるような小型な無線ICタグを提供する。【解決手段】 ICチップ6を搭載したくびれ部4の幅を細くし、かつ電波の放射部分となる周辺の放射電極3a,3bの幅を広くしたO型のアンテナ形状にする。このとき、ICチップ6を搭載した給電点の左右の放射部分の面積が非対称となるような給電点左右オフセット構造の放射電極3a,3bを形成する。さらに、放射電極3a,3bに対して誘電体2を挟んで接地電極7を設け、放射電極3bと接地電極7とを側面で接続する。これにより、放射面積が大きい方の放射電極3aは大きな放射効率が得られると共に、接地電極7を金属材料に接続することにより接地電極を大きくしたことと等価になり、アンテナとなる放射電極の長さを短くしても通信距離を低下させることがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報を記録したICチップと、そのICチップに記録されている情報を無線で送信するアンテナとを備えた無線ICタグであって、 前記アンテナは、 前記ICチップが搭載された給電部分の幅を細くし、かつ前記給電部分の両側に広がる電波の放射部分を広くした放射電極と、 前記放射電極の一面と対向するように配置され、その放射電極に対して電気的に接続されている接地電極と、 前記放射電極と前記接地電極との間に介在する誘電体とを備える ことを特徴とする無線ICタグ。
IPC (6件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 1/40 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 9/28 ,  G06K 19/07 ,  G06K 19/077
FI (6件):
H01Q1/38 ,  H01Q1/40 ,  H01Q7/00 ,  H01Q9/28 ,  G06K19/00 H ,  G06K19/00 K
Fターム (17件):
2C005MA25 ,  2C005NA08 ,  2C005NA09 ,  2C005RA22 ,  5B035AA11 ,  5B035BA01 ,  5B035BB09 ,  5B035CA08 ,  5B035CA23 ,  5J046AA02 ,  5J046AA03 ,  5J046AA12 ,  5J046AA13 ,  5J046AB06 ,  5J046AB07 ,  5J046PA07 ,  5J046QA02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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