特許
J-GLOBAL ID:200903024532428752
エンジンの燃料供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 克彦
, 橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119164
公開番号(公開出願番号):特開2006-299838
出願日: 2005年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 リターン式とリンターンレス式との間で液化ガス燃料の供給方式を切換えるエンジンの燃料供給装置について、コストを高騰させずに燃料の気化を回避しながら戻し燃料を最小限に調整して、燃料タンク内温度の上昇を回避する。【解決手段】 燃料供給管路途中で分岐する第一の燃料戻し管路9aとインジェクタ8で噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路9bとが、それぞれ調圧器14,15を有して燃料タンク2に接続され、調圧器15の設定圧力が調圧器14より高く第一の燃料戻し管路9aの遮断弁12を開くことでリターンレス式とし、燃料レール6の近接位置に燃料圧力センサ52および燃料温度センサ51を配設し、これらの信号を検知した電子制御ユニット50が、噴射燃料が気化する可能性のある状態になったと判断した場合およびエンジン始動時にリターン式とし、通常運転時にリターンレス式制御とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン要求流量に対応して出力制御される燃料ポンプで燃料タンクの液化ガス燃料を加圧して燃料供給管路でインジェクタに送るものとされ、前記燃料供給管路途中で分岐する第一の燃料戻し管路と前記インジェクタで噴射されなかった燃料を戻す第二の燃料戻し管路とが、それぞれ調圧器を有して前記燃料タンクに接続されており、前記第一の燃料戻し管路に電磁式の遮断弁を有し電子制御ユニットが前記遮断弁を開閉制御することにより燃料供給方式をリターン式とリターンレス式との間で切換制御するエンジンの燃料供給装置において、
前記第二の燃料戻し管路の調圧器の設定圧力が前記第一の燃料戻し管路の調圧器の設定圧力よりも高く、前記遮断弁を開くことでリターンレス式となるものとされ、且つ、前記燃料供給管路の前記インジェクタおよび前記燃料レールに近接した位置に燃料圧力センサおよび燃料温度センサが配設され、該両センサの出力信号を検知している前記電子制御ユニットが、噴射燃料が気化する可能性のある状態になったと判断した場合およびエンジン始動時にリターン式とし、通常運転時にリターンレス式とする制御を実行する、ことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 37/00
, F02D 41/32
, F02M 21/02
, F02M 37/08
, F02M 51/00
FI (10件):
F02M37/00 331A
, F02M37/00 A
, F02M37/00 N
, F02M37/00 341D
, F02D41/32 C
, F02M21/02 L
, F02M21/02 301C
, F02M21/02 301R
, F02M37/08 B
, F02M51/00 G
Fターム (24件):
3G066AA01
, 3G066AB05
, 3G066AD01
, 3G066AD10
, 3G066BA37
, 3G066BA44
, 3G066BA51
, 3G066CA01U
, 3G066CB07U
, 3G066CB16
, 3G066CB17
, 3G066CC68U
, 3G066CD02
, 3G066CD26
, 3G066CE29
, 3G066DC15
, 3G301HA22
, 3G301LB07
, 3G301LC01
, 3G301NA08
, 3G301NB20
, 3G301ND02
, 3G301NE01
, 3G301PB01Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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実開昭61-138860号公報
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実開昭62-87162号公報
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特開昭63-18172号公報
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特開平1-127700号公報
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エンジンの燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-194221
出願人:マツダ株式会社
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審査官引用 (6件)
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内燃機関の燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-140523
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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特許第2719568号
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燃料供給装置および燃料供給制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-091495
出願人:株式会社日立製作所
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