特許
J-GLOBAL ID:200903024667091294

ポリフェノール類の濃縮・精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150703
公開番号(公開出願番号):特開2002-335911
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 植物に由来するポリフェノール含有液からポリフェノール類を安価に採取して、安全な製品を得ることができるポリフェノール類の濃縮・精製方法を提供する。【解決手段】 ポリフェノール含有液をスチレン系合成吸着剤に接触させ、ポリフェノール類をスチレン系合成吸着剤に吸着させる(吸着工程)。次に、スチレン系合成吸着剤に脱着溶離水としてアルカリ性水溶液を接触させる。これにより、スチレン系合成吸着剤からポリフェノール類を脱着させるとともに、このポリフェノール類を脱着溶離水中に溶離させる(脱着溶離工程)。その後、脱着溶離水をイオン交換樹脂に接触させて、脱着溶離水中の不純物イオンを除去する(精製工程)。
請求項(抜粋):
植物に由来するポリフェノール含有液をスチレン系合成吸着剤に接触させて、ポリフェノール含有液中に含まれるポリフェノール類をスチレン系合成吸着剤に吸着させる吸着工程と、吸着工程終了後のスチレン系合成吸着剤に脱着溶離水としてアルカリ性水溶液を接触させて、スチレン系合成吸着剤からポリフェノール類を脱着させるとともに、脱着させたポリフェノール類を脱着溶離水中に溶離させる脱着溶離工程と、脱着溶離工程終了後の脱着溶離水をイオン交換樹脂に接触させて、脱着溶離水中の不純物イオンを除去する精製工程とを具備することを特徴とするポリフェノール類の濃縮・精製方法。
IPC (7件):
A23L 1/30 ,  B01D 15/00 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/16 ,  B01J 39/04 ,  C07C 37/82 ,  C07C 39/10
FI (7件):
A23L 1/30 B ,  B01D 15/00 M ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/16 ,  B01J 39/04 H ,  C07C 37/82 ,  C07C 39/10
Fターム (22件):
4B018MD08 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4D006GA06 ,  4D006KA12 ,  4D006KA72 ,  4D006KB11 ,  4D006KB12 ,  4D006MB02 ,  4D006PA01 ,  4D006PB12 ,  4D006PB70 ,  4D017AA03 ,  4D017AA04 ,  4D017CA03 ,  4D017CA13 ,  4D017DB10 ,  4H006AA02 ,  4H006AD17 ,  4H006AD32 ,  4H006BB31 ,  4H006BC53
引用特許:
審査官引用 (13件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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