特許
J-GLOBAL ID:200903024830062264

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281730
公開番号(公開出願番号):特開2009-107474
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】シートの前傾ポジションと前倒ポジションとを誤作動なく実現する車両用シート装置を提供する。【解決手段】アッパアームとともに回動する係合爪部と、ロアアーム側に係合位置と退避位置との間を回動可能に軸支され、退避位置に向かって付勢する付勢手段により付勢され、係合位置で係合爪部の回動軌道上に前進する係合部が一端部に設けられ、前傾操作レバーに連動して係合位置に回動され、係合部が係合爪部に係合されることにより、アッパアームの回動を前傾位置に保持する回動係合部材と、前倒操作レバーに連動して、リクライニング機構のロックを解除し、アッパアームを前倒位置まで前倒する前倒機構と、を有する車両用シート装置において、回動係合部材には、前傾操作レバーに連動して、係合位置に回動した回動係合部材を、付勢手段の付勢に抗して該係合位置で保持させる係合位置保持手段が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両前後方向に敷設されたロアレールにスライド可能に設けられたアッパレールに対する相対的スライドをロック・アンロックするロック・アンロック機構と、 シートクッションを支持して前記アッパレールとともにスライドするロアアームの後端部に回動可能に支持されたアッパアームの下端部に設けられ、該アッパアームとともに前記回動軸を中心に回動する係合爪部と、 前記ロアアーム側に前記係合爪部に係合する係合位置と前記係合爪部から離れる退避位置との間を回動可能に軸支され、前記係合位置から前記退避位置に向かって付勢する付勢手段により付勢され、前記係合位置において前記係合爪部の回動軌道上に前進するとともに前記退避位置において前記係合爪部の回動軌道上から後退する係合部が一端部に設けられ、前記アッパアームを着座ポジションより前傾位置に回動させる前傾操作レバーの前傾操作に連動して前記係合位置に回動され、前記前傾操作レバーの前傾操作終了により前記付勢手段によって前記退避位置に戻る方向に付勢され、前記係合部が前記係合爪部に係合することにより、前記アッパアームの回動を前傾位置に保持する回動係合部材と、 前記アッパアームを前倒させる前倒操作レバーの前倒操作に連動して、アッパアームの位置調整を行うリクライニング機構のロックを解除し、前記アッパアームを略水平な前倒位置まで前倒することを可能とする前倒機構と、 を有する車両用シート装置において、 前記回動係合部材には、前記前傾操作レバーの操作に連動して、前記係合位置に回動した前記回動係合部材を、前記付勢手段の付勢に抗して該係合位置で保持させる係合位置保持手段が設けられていることを特徴とする車両用シート装置。
IPC (3件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/20 ,  B60N 2/30
FI (3件):
B60N2/08 ,  B60N2/20 ,  B60N2/30
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087BC15 ,  3B087BD01 ,  3B087CA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 格納シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-034936   出願人:シロキ工業株式会社
  • 実開平6-17297号公報
審査官引用 (6件)
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-307485   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-295892   出願人:トヨタ車体株式会社, タカニチ株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用シートの折り畳み機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-222765   出願人:富士機工株式会社
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