特許
J-GLOBAL ID:200903025393023382

車両のブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-070283
公開番号(公開出願番号):特開2005-255017
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 通電電流がデューティ制御により制御されるリニア電磁弁を使用してホイールシリンダ圧を制御する際に発生する耳障りな音を効果的に低減すること。【解決手段】 このブレーキ液圧制御装置は、マスタシリンダ-ホイールシリンダ間の増圧弁として通電電流が一サイクル時間Tcycleに基づくデューティ制御によりリニアに制御されるリニア電磁弁を、ホイールシリンダ-リザーバ間の減圧弁として電磁開閉弁を採用し、ホイールシリンダ圧を増圧・保持・減圧制御する。この装置は、Tcycleが短いほど増圧弁からの高周波作動音が小さくなること、並びに、増圧弁が閉状態に維持されている場合(即ち、保持・減圧制御時)に増圧弁から高周波作動音が殆ど発生しないこと、に着目し、保持・減圧制御時にTcycleを長めの時間(時間Thold)に設定する一方、増圧制御時にTcycleを短めの時間(時間TOから時間T1(T0<T1<Thold)の範囲内)に設定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ホイールシリンダ内のブレーキ液圧を制御するための液圧回路に介装されたリニア電磁弁を少なくとも有するとともに、少なくとも前記リニア電磁弁への通電電流を所定の一サイクル時間に基づくデューティ制御を用いて制御して同リニア電磁弁を制御することにより前記ホイールシリンダ内のブレーキ液圧を制御可能なブレーキ液圧制御手段を備えた車両のブレーキ液圧制御装置であって、 前記ブレーキ液圧制御手段による前記ブレーキ液圧の制御の状態に応じて前記一サイクル時間を変更するサイクル時間変更手段を備えた車両のブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T8/36 ,  B60T8/26
FI (2件):
B60T8/36 ,  B60T8/26 H
Fターム (15件):
3D045BB37 ,  3D045CC01 ,  3D045EE21 ,  3D045GG10 ,  3D045GG28 ,  3D046BB28 ,  3D046BB31 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ04 ,  3D046LL23
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-206687   出願人:株式会社デンソー
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376539   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376538   出願人:アイシン精機株式会社
全件表示
審査官引用 (15件)
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376539   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376538   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開昭63-172075
全件表示

前のページに戻る