特許
J-GLOBAL ID:200903027173887370

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-122630
公開番号(公開出願番号):特開2007-289523
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】複数の可変表示部を備えた遊技機において、電力供給再開時のコマンド送受に関わる制御負担を軽減するとともに、可変表示部における表示状態を停電発生前の状態に復旧させることができるようにする。【解決手段】第1特別図柄および第2特別図柄の両方の変動中に停電が発生し、その後に電力供給が復旧すると、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、停電復旧表示指定コマンド、第1表示結果コマンドおよび第2表示結果コマンドを送信する。すると、演出制御用マイクロコンピュータ100は、可変表示装置9に停電復旧中画面を表示する。また、第1飾り図柄停止指定コマンドを受信すると、可変表示装置9に背景図柄の大当り図柄を停止表示させる。また、大当り遊技状態に移行すると、可変表示装置9の表示画面の一部に復旧中表示を表示してラウンド中演出を実行する。【選択図】図78
請求項(抜粋):
可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件が成立したことにもとづいて第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件が成立したことにもとづいて第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からのコマンドにもとづいて、前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部の表示状態を制御する演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記可変表示の第1の実行条件が成立した後に前記可変表示の第1の開始条件が成立したことにもとづいて、前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示の可変表示時間を決定する第1可変表示時間決定手段と、 前記可変表示の第2の実行条件が成立した後に前記可変表示の第2の開始条件が成立したことにもとづいて、前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2事前決定手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示の可変表示時間を決定する第2可変表示時間決定手段と、 前記第1事前決定手段および前記第2事前決定手段による決定結果を特定可能な表示結果コマンドを送信する表示結果コマンド送信手段と、 前記第1可変表示時間決定手段により決定された可変表示時間が経過したときに、前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示させるために、前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示の終了を指示する第1識別情報停止コマンドを送信する第1識別情報停止コマンド送信手段と、 前記第2可変表示時間決定手段により決定された可変表示時間が経過したときに、前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示させるために、前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示の終了を指示する第2識別情報停止コマンドを送信する第2識別情報停止コマンド送信手段と、 遊技機への電力供給が停止し、電力供給が再開されたことにもとづいて電力供給が停止したときの状態への復旧を示す復旧表示を実行させるための復旧コマンドを送信する復旧コマンド送信手段とを含み、 前記演出制御手段は、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部において第1識別情報の可変表示を実行し、前記第1識別情報停止コマンドにもとづいて、前記表示結果コマンド送信手段により送信された表示結果コマンドにより特定される第1識別情報の可変表示の表示結果を前記第1の可変表示部に導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部において第2識別情報の可変表示を実行し、前記第2識別情報停止コマンドにもとづいて、前記表示結果コマンド送信手段により送信された表示結果コマンドにより特定される第2識別情報の可変表示の表示結果を前記第2の可変表示部に導出表示する第2可変表示実行手段と、 第1識別情報または第2識別情報の可変表示が開始されるときに、前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部よりも視認することが容易な第3の可変表示部において、第1識別情報または第2識別情報の可変表示に対応付けた第3識別情報の可変表示を実行し、所定の停止条件が成立したときに前記表示結果コマンド送信手段により送信された表示結果コマンドにもとづいて第1識別情報または第2識別情報の可変表示の表示結果に対応付けた表示結果を前記第3の可変表示部に導出表示する第3可変表示実行手段と、 前記復旧コマンド送信手段により送信された復旧コマンドにもとづいて、電力供給が停止したときの状態への復旧を示す復旧表示を実行する復旧表示実行手段とを含み、 前記表示結果コマンド送信手段は、前記第1可変表示実行手段により前記第1の可変表示部において前記特定表示結果となる第1識別情報の可変表示が実行され、前記第2可変表示実行手段により前記第2の可変表示部において、前記第1可変表示実行手段により第1識別情報の可変表示の表示結果が導出表示された後に前記特定表示結果とならない表示結果を導出表示する第2識別情報の可変表示が実行されているときに遊技機への電力供給が停止し、電力供給が再開されたことにもとづいて、電力供給が停止したときに実行されていた第1識別情報および第2識別情報の可変表示における前記第1事前決定手段および前記第2事前決定手段による決定結果を特定可能な表示結果コマンドを送信する再開時コマンド送信手段を含み、 前記第3可変表示実行手段は、前記復旧表示実行手段による前記復旧表示の実行中に、前記第1識別情報停止コマンド送信手段による第1識別情報停止コマンドにより、前記再開時コマンド送信手段により送信された表示結果コマンドにもとづいて、前記第3可変表示部において第1識別情報の可変表示の表示結果に対応付けた特定表示結果を導出表示し、 前記復旧表示実行手段は、前記再開時コマンド送信手段により送信された表示結果コマンドにもとづいて、前記第3可変表示部において第1識別情報の可変表示の表示結果に対応付けた特定表示結果が導出表示されたときに移行された前記特定遊技状態において、前記復旧表示を継続して表示する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (1件):
2C088BC58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-427906   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221293   出願人:株式会社三共
審査官引用 (12件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-365356   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-002581   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-346750   出願人:株式会社ソフィア
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