特許
J-GLOBAL ID:200903028920837589

プリフェッチ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318759
公開番号(公開出願番号):特開2000-148584
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】コンパイラでプリフェッチ命令を生成する必要がなく、キャッシュメモリに保持されているデータが変化することなく、プロセッサの待ち時間を低減でき、高速のプログラムの実行が行なえるプリフェッチ方法および装置を提供する。【解決手段】プロセッサ4の主記憶2へのリード要求アドレスがプリフェッチ空間であることを判別し、それ以降プロセッサ4の動作とは無関係にプリフェッチを行ってプリフェッチバッファ30に保持し、さらにプロセッサ4がプリフェッチバッファ30に保持されているデータを要求した場合にはプリフェッチバッファ30からデータを供給する。
請求項(抜粋):
プロセッサの記憶デバイスへのリード要求アドレスがプリフェッチ空間であることを判別する空間判別手段と、プリフェッチアドレスを生成するアドレス生成手段と、このアドレス生成手段で得た前記プリフェッチアドレスを用いて前記記憶デバイスから対応するデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記プロセッサの前記記憶デバイスへのリード要求アドレスが前記空間判別手段により前記プリフェッチ空間であることが判別された場合は前記プロセッサの前記記憶デバイスへのリード要求とは無関係に前記データ読み出し手段によりデータを読み出して保持するプリフェッチバッファを有するプリフェッチ手段と、前記プロセッサの前記記憶デバイスへのリード要求アドレスが前記プリフェッチバッファに保持されているデータのアドレスと一致することを検出するアドレス一致検出手段と、このアドレス一致検出手段により一致が検出された場合は、前記プリフェッチバッファに保持されているデータを前記プロセッサに転送するデータ転送手段とを備えたプリフェッチ装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 ,  G06F 9/38 310
FI (4件):
G06F 12/08 D ,  G06F 12/08 C ,  G06F 12/08 W ,  G06F 9/38 310 A
Fターム (8件):
5B005JJ11 ,  5B005KK12 ,  5B005MM01 ,  5B005MM21 ,  5B005NN01 ,  5B005NN22 ,  5B005UU41 ,  5B013AA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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