特許
J-GLOBAL ID:200903029332918021

フェールセーフ機能を有するステレオ式車外監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052067
公開番号(公開出願番号):特開2002-374524
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】ステレオ画像に関して、明るさのアンバランスが生じ、適切にステレオ処理を行うことができないような状況が生じた場合、それを正確に検出することにより、確実なフェールセーフを行う。【解決手段】フェールと判定された場合にフェールセーフを行うステレオ式車外監視装置において、車外の景色を撮像することにより、一対の撮像画像を得るステレオ撮像手段と、ステレオ撮像手段により撮像された一方の画像領域内に設定された第1の監視領域の全体的な輝度の大きさと、ステレオ撮像手段により撮像された他方の画像領域内に設定された第2の監視領域の全体的な輝度の大きさとを求める算出手段と、第1の監視領域における輝度の大きさと第2の監視領域における輝度の大きさとが異なる場合に、フェールと判定する判定手段とを有している。そして、他方の画像領域における第2の監視領域は、一方の画像領域における第1の監視領域と位置的に対応して設定されている。
請求項(抜粋):
フェールと判定された場合にフェールセーフを行うステレオ式車外監視装置において、車外の景色を撮像することにより、一対の撮像画像を得るステレオ撮像手段と、前記一対の撮像画像の画像情報を格納する元画像メモリと、前記一対の撮像画像における同一対象物の位置に関する相対的なズレを算出することにより、距離情報を算出するステレオ画像処理部と、前記距離情報を格納する距離データメモリと、前記元画像メモリに格納された画像情報と、前記距離データメモリに格納された距離情報とに基づいて、対象物を認識する認識部と、前記認識部からの情報に基づいて、監視制御を行う処理部と、前記元画像メモリに格納された画像情報に基づいて、フェール判定を行い、フェールと判定した場合、前記処理部に対して、監視制御の一時的な中断を指示するフェール判定部とを有し、前記フェール判定部は、前記ステレオ撮像手段により撮像された一方の画像領域内に設定された第1の監視領域の全体的な輝度の大きさと、前記ステレオ撮像手段により撮像された他方の画像領域内に設定された第2の監視領域の全体的な輝度の大きさとを求める算出手段と、前記第1の監視領域における前記輝度の大きさと前記第2の監視領域における前記輝度の大きさとが異なる場合に、フェールと判定する判定手段とを有し、前記他方の画像領域における前記第2の監視領域は、前記一方の画像領域における前記第1の監視領域と位置的に対応していることを特徴とするフェールセーフ機能を有するステレオ式車外監視装置。
IPC (6件):
H04N 7/18 ,  B60R 21/00 624 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 330 ,  G08G 1/16 ,  H04N 13/02
FI (6件):
H04N 7/18 J ,  B60R 21/00 624 C ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 330 Z ,  G08G 1/16 C ,  H04N 13/02
Fターム (40件):
5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CH08 ,  5B057DA02 ,  5B057DA07 ,  5B057DA12 ,  5B057DA15 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC33 ,  5B057DC39 ,  5C054CC05 ,  5C054CH02 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054FC03 ,  5C054FC15 ,  5C054FD02 ,  5C054FE13 ,  5C054FE28 ,  5C054FF07 ,  5C054HA30 ,  5C061AA21 ,  5C061AB04 ,  5C061AB06 ,  5C061AB08 ,  5C061AB12 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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