特許
J-GLOBAL ID:200903029559625071

模擬会話システム、模擬会話方法、および情報記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367593
公開番号(公開出願番号):特開2002-169804
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、遊戯者との模擬的な会話を実行する玩具やゲーム装置において、話題を柔軟に変更すると共に、遊戯者との会話履歴を反映させて、より自然に会話を終了に導くことを目的とする。【解決手段】 基本処理部222は、音声認識部210から入力される音声認識結果に基づいて、模擬会話を実行する処理を行う。このとき、基本処理部222は、情報記憶媒体400内に記憶される質疑応答データ440に従い、入力された音声に対応する出力音声を決定することにより、遊戯者との模擬会話を成立させる。また、基本処理部222は、遊戯者との模擬会話における会話履歴データ510を生成する。割込み処理部224は、会話履歴データ520に基づいて話題の変更タイミングをはかり、基本処理部222が実行する処理に割込んで話題を変更させる。
請求項(抜粋):
複数の音声データを記憶する記憶手段と、話者の音声を認識する音声認識手段と、前記音声認識手段によって認識された結果に対応する返答用の音声データを前記記憶手段に記憶された音声データの中から決定する決定手段と、前記決定手段により決定された音声データを出力する出力手段と、を備え、前記音声認識手段による認識と、前記決定手段による音声データの決定と、前記出力手段による出力との一連の処理を繰り返し実行することにより前記話者との模擬会話を進行させる模擬会話システムであって、前記模擬会話の会話履歴を記憶する履歴記憶手段を更に有し、前記記憶手段が前記複数の音声データそれぞれが属する話題と、当該音声データとを対応付けて記憶すると共に、前記決定手段が、前記履歴記憶手段に記憶された会話履歴が会話変更条件を満たすか否かを判定し、前記会話変更条件を満たすと判定した場合に、前記音声認識手段によって認識された結果にかかわらず、前記出力手段が直前に出力した音声データの属する話題とは異なる話題の音声データを前記記憶手段に記憶された音声データの中から決定することを特徴とする模擬会話システム。
IPC (5件):
G06F 17/28 ,  G06F 3/16 340 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/22
FI (5件):
G06F 17/28 Z ,  G06F 3/16 340 Z ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 551 H ,  G10L 3/00 571 V
Fターム (13件):
5B091AA15 ,  5B091CA14 ,  5B091CB12 ,  5B091CB32 ,  5B091CC01 ,  5B091CC15 ,  5D015AA04 ,  5D015BB01 ,  5D015HH04 ,  5D015HH14 ,  5D015KK04 ,  5D015LL06 ,  5D045AB03
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (15件)
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