特許
J-GLOBAL ID:200903030024929959

原子力プラントの安全系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  河村 修 ,  山田 毅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-220159
公開番号(公開出願番号):特開2009-053049
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】非常用ディーゼル発電機による非常用交流電源喪失時にも原子炉停止に必要な系統へ電源を供給して、原子炉を含めた原子力プラントの安全性を向上させること。【解決手段】原子力プラントにおける原子炉停止に必要な系統へ電源を供給する非常用電源系50が複数の電源区分を有してなり、このうち第1電源区分51A、51B、51Cには、非常用炉心冷却系11における残留熱除去系12のポンプ及び高圧炉心注水系13のポンプと1台の非常用ディーゼル発電機7とが接続して設置され、これらの第1電源区分とは独立した第2電源区分52に、無停電電源17と非常用復水器20の駆動弁とが接続して設置され、前記非常用復水器が、原子炉内の蒸気を凝縮して復水とし、この復水を原子炉へ還流するよう構成されたものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原子力プラントにおける原子炉停止に必要な系統へ電源を供給する非常用電源系が複数の電源区分を有してなり、 このうち、複数の第1電源区分には、非常用炉心冷却系のポンプと1台の非常用ディーゼル発電機とが接続して設置され、 これらの第1電源区分とは独立した第2電源区分に、無停電電源と非常用復水器の駆動弁とが接続して設置され、前記非常用復水器が、原子炉内の蒸気を凝縮して復水とし、この復水を前記原子炉へ還流するよう構成されたものであることを特徴とする原子力プラントの安全系。
IPC (2件):
G21C 15/18 ,  G21D 3/04
FI (2件):
G21C15/18 A ,  G21D3/04 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-98198号公報
  • 特開平2-64499号公報
審査官引用 (8件)
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