特許
J-GLOBAL ID:200903030382944030

網膜損傷を評価するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  田中 英夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-503029
公開番号(公開出願番号):特表2008-503244
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
本発明は、相互に水平な鏡像であり、視野欠損を取り囲む形状を有する成形された上側光刺激及び成形された下側光刺激を備える刺激対を交互に提示することにより、上部網膜及び下部網膜の視覚感度を測定する客観的な臨床検査を眼に対して実施する。成形された上側光刺激及び下側光刺激は、振幅が測定される瞳孔応答を刺激する。サイクル平均瞳孔応答バランス及び輝度比は、刺激対の各々の提示に対して計算される。刺激対応答曲線は、サイクル平均瞳孔応答バランスを輝度比のシグモイド関数に当てはめることにより計算される。サイクル平均瞳孔応答バランスがほぼゼロと等しくなる均衡輝度比は、シグモイド関数から計算される。均衡輝度比は、網膜神経損傷の存在及び位置を示す。
請求項(抜粋):
眼における上部網膜の視覚感度及び下部網膜の視覚感度を客観的に測定するための装置であって、 少なくとも1つの刺激提示装置に動作可能に接続された少なくとも1つのコンピュータ装置と、 少なくとも1つの瞳孔表示装置と、 少なくとも1つの入力装置と、 少なくとも1つのオペレータ表示装置と、 少なくとも1つの瞳孔計と、 オペレーショナル・ソフトウェアと、 データ分析ソフトウェアと を備え、前記少なくとも1つの刺激提示装置は少なくとも1つの刺激検査を提示し、それに関して前記少なくとも1つのコンピュータ装置が瞳孔応答曲線を計算する装置。
IPC (3件):
A61B 3/11 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/024
FI (3件):
A61B3/10 A ,  A61B3/10 Z ,  A61B3/02 F
引用特許:
審査官引用 (9件)
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