特許
J-GLOBAL ID:200903031713567866
ターボ機械用のリーフシール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江崎 光史
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-078856
公開番号(公開出願番号):特開2009-243685
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 ターボ機械用のリーフシールを提供する。【解決手段】 ターボ機械のステータとロータ1との間の半径方向の間隙をシールするリーフシール3は、多数の金属のシール用薄板4を有し、このシール用薄板4は、列に配列されて保持体6に取り付けられ、ターボ機械のロータ1の周囲に同心に配置される。シール3は、また、前部プレート7および後部プレート8を有し、この前部プレート7および後部プレート8は、保持体6に取り付けられて、シール用薄板4の両側においてシール3の全周に延びている。本発明によれば、シール3が、ターボ機械の運転中に後部プレート8とシール用薄板4との間の軸方向間隔dを制御して変化させる装置14を有する。間隙の幅dを適切に変化させることによって、シールの摩耗を最小化しながらシール効果を最適化すること、従って、シールの運転寿命を増大させることが可能になる。【選択図】 図3a
請求項(抜粋):
ターボ機械のステータとロータ(1)との間の半径方向の間隙をシールするためのリーフシール(3)であり、多数の金属のシール用薄板(4)と、前部プレート(7)および後部プレート(8)とを有するリーフシール(3)であって、前記多数のシール用薄板(4)は、列に配列されて保持体(6)に取り付けられ、前記ターボ機械の前記ロータ(1)の周囲に同心に配置され、さらに、前記ロータ(1)の半径方向(Ra)に対してある角度(α)でかつ回転方向(R)に対して反対向きに傾けて配置され、前記前部プレート(7)および前記後部プレート(8)は、前記保持体(6)に結合されて、前記シール用薄板(4)の両側において前記シール(3)の全周に延びており、前記後部プレート(8)と前記シール用薄板(4)との間には第1の軸方向間隔(d)が存在し、前記前部プレート(7)と前記シール用薄板(4)との間には第2の軸方向間隔(t)が存在するリーフシール(3)において、
前記ターボ機械の運転中に前記シール用薄板(4)と前記後部プレート(8)との間の前記第1の軸方向間隔(d)を能動的に制御して変化させる装置を有する、
ことを特徴とするシール(3)。
IPC (6件):
F16J 15/22
, F02C 7/28
, F01D 11/06
, F01D 11/08
, F01D 25/00
, F04D 29/12
FI (7件):
F16J15/22
, F02C7/28 A
, F02C7/28 B
, F01D11/06
, F01D11/08
, F01D25/00 M
, F04D29/12 Z
Fターム (32件):
3G002HA04
, 3G002HA07
, 3H130AA12
, 3H130AB40
, 3H130AB60
, 3H130AC30
, 3H130BA24F
, 3H130BA24G
, 3H130BA24H
, 3H130BA53F
, 3H130BA53G
, 3H130BA53H
, 3H130BA73F
, 3H130BA73G
, 3H130BA73H
, 3H130DA02Z
, 3H130DC12X
, 3H130DC20X
, 3H130DD00X
, 3H130DF01X
, 3H130EA03F
, 3H130EA03G
, 3H130EA03H
, 3H130EB01F
, 3H130ED05F
, 3H130ED05G
, 3H130ED05H
, 3J043AA16
, 3J043BA10
, 3J043CA13
, 3J043CB20
, 3J043DA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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