特許
J-GLOBAL ID:200903032053303573

NOx吸収触媒の監視方法とこの方法を実施するための排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582695
公開番号(公開出願番号):特表2002-530563
出願日: 1999年11月03日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】希薄混合気燃焼の内燃機関(12)の後に接続配置されたNOx吸収触媒(14)を監視するための方法の場合には、NOx吸収触媒(14)の手前と後の排気ガス中のNOx濃度から、触媒(14)のNOx吸収効率が求められ、予め定めた閾値と比較される。方法を実施するために、例えばラムダ値>1や200〜600°Cの触媒温度のような予め定めた運転条件を守らなければならない。方法を実施するために適した本発明による排気ガス浄化装置は、NOx吸収触媒(14)を備え、この触媒は排気ガス中の酸素含有量を測定するために、その手前に接続配置された酸素センサ(16)とその後に接続配置された酸素センサ(18)およびNOxセンサ(22)とを備えている。それによって、希薄混合気燃焼運転の場合にのみ触媒の検査が行われる。手前に接続配置されたNOxセンサ(20)と後に接続配置されたNOxセンサ(22)は触媒(14)の手前または後の排気ガスのNOx濃度を測定するために役立つ。このNOx濃度から所望なNOx吸収効率が求められる。触媒(14)の排気ガスNOx濃度は、モデル化装置を介して計算することもできる。排気ガス浄化装置は更に、触媒温度を測定するために手前およびまたは後に接続配置された温度センサを備えることができる。
請求項(抜粋):
希薄混合気燃焼の内燃機関(12)の後に接続配置されたNOx吸収触媒(14)を監視するための方法において、a)NOx吸収触媒(14)の手前と後で排気ガス中のNOx濃度を測定し、b)このようして測定されたこの排気ガス中のNOx濃度から、NOx吸収効率 ETANOXを求め、c)このようにして求められたNOx吸収効率ETANOXを、予め定めた第1 の閾値NOxMAXと比較し、この閾値を上回るときに、d)触媒の欠陥を表示することを特徴とする方法。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/28 301
FI (5件):
F01N 3/20 C ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/28 301 C ,  B01D 53/36 101 B ,  B01D 53/36 ZAB
Fターム (29件):
3G091AA12 ,  3G091AB09 ,  3G091BA14 ,  3G091BA33 ,  3G091DA08 ,  3G091DB01 ,  3G091DB02 ,  3G091DB10 ,  3G091EA02 ,  3G091EA18 ,  3G091EA33 ,  3G091EA34 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AB07 ,  4D048BC01 ,  4D048BD02 ,  4D048CC38 ,  4D048CD06 ,  4D048CD08 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA08 ,  4D048DA13 ,  4D048DA20 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る