特許
J-GLOBAL ID:200903032164202725

車両の自動制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112749
公開番号(公開出願番号):特開2005-297621
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 車両が走行している停止位置接近経路にかかわらず運転者に違和感を与えることがない自動制動制御を達成することができる車両の自動制動制御装置を提供すること。【解決手段】 この装置は、ナビゲーション装置から得られる現在地・一時停止地点間距離が最終要求制動距離 Lth・KLth以下となったとき自動制動制御を開始する。このとき、車両の実際の減速度が追従制御される目標となる最終要求減速度変化パターンPattfin(x)が作製される。この最終要求減速度変化パターンPattfin(x)は、運転者による実際の制動操作に基づいて予め停止位置接近経路毎に個別にバックアップRAMに記憶・学習されている各基準平均減速度変化パターンのうち車両が現在走行している停止位置接近経路Jに対応する基準平均減速度変化パターンPattnormave(J)に基づいて作製される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
少なくとも車両の現在地と、一時停止するべき地点とに関する位置情報を取得する位置情報取得手段を備えた車両に適用されるとともに、 前記車両を一時停止させるための制動力を同車両に強制的に付与する自動制動制御の実行を許可する自動制動制御許可モードと、同自動制動制御の実行を禁止する自動制動制御禁止モードの何れかを選択する選択手段と、 前記自動制動制御禁止モードが選択されている場合、前記取得された位置情報により前記車両が前記一時停止するべき地点に向かう経路上を走行していて同一時停止するべき地点に接近していることが示される場合において運転者による制動操作が行われたとき、同制動操作に基づいて発生する制動力に応じた値の変化パターンを同一時停止するべき地点に向かう経路毎に個別に記憶する制動力対応値変化パターン記憶手段と、 前記自動制動制御許可モードが選択されている場合、前記取得された位置情報により前記車両が前記一時停止するべき地点に向かう経路上を走行していて同一時停止するべき地点に接近していることが示されるとき、前記車両を一時停止させるための制動力を、同制動力に応じた値が前記記憶されている同車両が走行している経路に対応する変化パターンをもって発生するように同車両に強制的に付与する前記自動制動制御を実行する自動制動制御手段と、 を備えた車両の自動制動制御装置。
IPC (1件):
B60T7/12
FI (1件):
B60T7/12 Z
Fターム (9件):
3D046BB17 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH15 ,  3D046HH19 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ24 ,  3D046JJ25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 運転操作支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250981   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (15件)
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