特許
J-GLOBAL ID:200903032248664180

信号処理方法、信号処理プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098791
公開番号(公開出願番号):特開2007-270552
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】大型建造物の維持管理、診断方法に用いることができる客観的且つ定量的で、日常的且つリアルタイムで常時監視可能であり、通常の振動を用いた信号処理方法等を提供する。【解決手段】橋脚12の振動により発生した信号を、橋脚12の複数の所定の位置に設置され信号処理装置20と所定の方式で接続された加速度センサ及び/又は速度センサ14a等により受信する。振動は、重錘衝撃、風力、車両のいずれか1以上によるものである。所定の位置としては橋脚12の上部と下部との間の2点以上の位置であることが好適である。次に、受信した複数の信号を独立成分分析により処理して1つ以上の独立成分を抽出する。抽出した1つ以上の独立成分をスペクトル分析して橋脚12の固有振動数を取得する。取得した橋脚12の固有振動数と所定の基準値との比較に基づき、橋脚12の強度劣化を診断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象物の振動により発生した信号を信号処理装置により処理する信号処理方法であって、 前記対象物の振動により発生した信号を、該対象物の複数の所定の位置に設置され前記信号処理装置と所定の方式で接続された所定のセンサ群により受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した複数の信号を独立成分分析により処理して1つ以上の独立成分を抽出する抽出ステップと、 前記抽出ステップにより抽出した1つ以上の独立成分をスペクトル分析して前記対象物の固有振動数を取得する固有振動数取得ステップとを備えたことを特徴とする信号処理方法。
IPC (1件):
E01D 22/00
FI (1件):
E01D22/00 A
Fターム (2件):
2D059AA03 ,  2D059GG39
引用特許:
審査官引用 (11件)
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