特許
J-GLOBAL ID:200903032248797546

エアバッグシステム用のガス流方向変更装置およびガス流方向変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-525414
公開番号(公開出願番号):特表2007-504047
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
エアバッグモジュールは、インフレータ(42)とクッション(40)と方向変更フード(44)とを有する。補助席側の前方衝撃モジュールとして利用されるときには、クッションは、乗り物のインストルメントパネルから上方へと展開する。方向変更フードは、放出開口を介して下方へガスを向け、クッション内に流入させ、クッションの下方部分(62)の膨張を促進させ、乗り物の乗員の体を均一に緩衝する。放出開口は、破断継ぎ目が開いて膨張ガスを排出したときに該放出開口が適切に配置されていることを確実ならしめるように破断継ぎ目によって縫い合わされて閉じられている。或いは、放出開口が破断不能な継ぎ目によって縫い合わされて閉じられ、破断不能な継ぎ目近傍に複数の孔が提供されて、放出開口が該孔に沿って開いて膨張ガスを排出する。別の実施例によれば、方向変更フードが相当に非対称の横方向ガス流を提供するようにクッション内で角度がつけられている。
請求項(抜粋):
乗り物の乗員を衝撃から保護するためのエアバッグモジュールにおいて、インフレータと、膨張方向に沿った該インフレータからの膨張ガスを受け入れるように配置可能なクッションと、方向変更フードとを具備し、該方向変更フードが前記クッションに取り付けられ且つ前記膨張方向に沿った前記インフレータからの膨張ガスを受け入れるように配置された入口開口を備えた入口部分と、膨張ガスの上方への移動を制限して該膨張ガスを水平面から下方へ少なくとも45度の角度を向いた放出方向に方向転換するように配置された頂部部分と、前記放出方向に沿って膨張ガスを前記クッションに排出するように配置された放出開口を備えた出口部分とを有するエアバッグモジュール。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/233
FI (2件):
B60R21/16 ,  B60R21/24
Fターム (16件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC04 ,  3D054CC05 ,  3D054CC10 ,  3D054CC15 ,  3D054CC20 ,  3D054CC29 ,  3D054CC34 ,  3D054CC41 ,  3D054DD15 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054FF18
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 助手席用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007627   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145901   出願人:ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
  • 助手席用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-206880   出願人:株式会社デンソー
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