特許
J-GLOBAL ID:200903033276201310
車両用通信装置及び制御情報生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148139
公開番号(公開出願番号):特開2008-301408
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】電力線等の信号線を介してデータ通信を行う車両用通信装置において、信号線に重畳されたノイズの影響を受けることなく、高速なデータ通信を実行できるようにする。【解決手段】PLCシステムを構成する車両用通信装置には、通信方式をOFDM方式とSS方式とに切換可能なPLC通信部40を設け、特に、PLC親機10には、車内LANを介してエンジン制御ECU等の制御装置とデータ通信を行うためのLAN用通信部32を設ける。PLC親機10では、マイコン30が、LAN用通信部32を介して各種制御装置から車両各部の動作状態を取得し、その取得した動作状態と予め記憶された制御情報とを用いて、車両各部で発生したノイズの影響を受けることなくデータ通信を実行できるように、PLC用通信部40での通信方式や、通信方式がOFDM方式であるときに使用を禁止するサブキャリアを設定し、その設定した通信方式をPLC子機に通知する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に配線された信号線を介して他の車載装置との間でデータ通信を行い、しかも、該データ通信に用いる通信方式を複数の通信方式の何れかに切り換え可能な通信手段と、
車両各部の動作状態と前記通信手段がデータ通信を行うのに適した通信方式との関係を表す制御情報が記憶された記憶手段と、
車両各部を制御する制御装置から車両各部の動作状態を取得すると共に、該取得した動作状態と前記記憶手段に記憶された制御情報とに基づき、前記通信手段がデータ通信を行うのに適した通信方式を決定し、前記通信手段がデータ通信に用いる通信方式を、該決定した通信方式に切り換える制御手段と、
を備えたことを特徴とする車両用通信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 3/54
, H04B 1/69
FI (3件):
H04J11/00 Z
, H04B3/54
, H04J13/00 C
Fターム (8件):
5K022DD01
, 5K022DD11
, 5K022DD13
, 5K022EE01
, 5K022EE11
, 5K046AA03
, 5K046PS52
, 5K046PS55
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (12件)
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-434740
出願人:富士通テン株式会社
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電力線搬送通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-045763
出願人:三菱電機株式会社
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制御信号伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-253501
出願人:株式会社デンソー
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