特許
J-GLOBAL ID:200903034547941850

へスペレチン包接化合物およびナリンゲニン包接化合物の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-349679
公開番号(公開出願番号):特開2006-182777
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】天然に存在するフラバノンであるヘスペリジンまたはナリンジンの生体吸収性を向上させるための方法として、生体吸収性の向上したヘスペレチン包接化合物およびナリンゲニン包接化合物ならびにそれらを合成する方法を提供すること。【解決手段】本発明によって、ヘスペレチン包接化合物またはナリンゲニン包接化合物であるフラバノン包接化合物を合成する方法が提供される。この方法の1例は、ヘスペリジンまたはナリンジンを、β-シクロデキストリン、分岐β-シクロデキストリンまたはそれらの修飾物によって包接して、ヘスペリジン包接化合物またはナリンジン包接化合物を得る工程;および該ヘスペリジン包接化合物または該ナリンジン包接化合物を加水分解してヘスペレチン包接化合物またはナリンゲニン包接化合物を得る工程を包含する。あるいは、ヘスペレチンまたはナリンゲニンを直接包接してもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヘスペレチン包接化合物またはナリンゲニン包接化合物であるフラバノン包接化合物を合成する方法であって、 ヘスペリジンまたはナリンジンを、β-シクロデキストリン、分岐β-シクロデキストリンまたはそれらの修飾物によって包接して、ヘスペリジン包接化合物またはナリンジン包接化合物を得る工程;および 該ヘスペリジン包接化合物または該ナリンジン包接化合物を加水分解してヘスペレチン包接化合物またはナリンゲニン包接化合物を得る工程 を包含する、方法。
IPC (10件):
C07D 311/22 ,  A61K 31/353 ,  C08B 37/16 ,  A61P 9/00 ,  A61P 17/00 ,  A61P 3/06 ,  A61P 37/08 ,  A61P 29/00 ,  A61K 31/724 ,  A23L 1/30
FI (10件):
C07D311/22 ,  A61K31/353 ,  C08B37/16 ,  A61P9/00 ,  A61P17/00 ,  A61P3/06 ,  A61P37/08 ,  A61P29/00 ,  A61K31/724 ,  A23L1/30 Z
Fターム (30件):
4B018MD08 ,  4B018MD36 ,  4B018ME04 ,  4B018ME07 ,  4B018ME14 ,  4C062EE54 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086EA20 ,  4C086HA28 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086MA63 ,  4C086NA12 ,  4C086NA13 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB13 ,  4C086ZC33 ,  4C090AA09 ,  4C090AA10 ,  4C090BA09 ,  4C090DA09 ,  4C090DA11 ,  4C090DA23 ,  4C090DA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 血行改善剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-354059   出願人:株式会社林原生物化学研究所
  • 健康食品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-133024   出願人:株式会社東洋新薬
  • 骨密度向上剤およびその利用
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-370535   出願人:東洋精糖株式会社
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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