特許
J-GLOBAL ID:200903034764720080

車両挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293968
公開番号(公開出願番号):特開2007-099166
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】車両挙動制御と運転支援制御とを統合化して、これらの協調制御を効率良く安定して行う。【解決手段】制御ユニット40は、主に自車両1に対するドライバ操作から推定される目標挙動(目標前後力Fx、目標ヨーモーメントMz)を演算し、予め設定したΔt秒後の自車両1の摩擦円利用率μr(Δt)と判定対象とする全立体物に対する接触確率の総計Rt(Δt)と目標挙動の修正量δFvとを含んで最小値を現出する目的関数Lを予め設定し、この目的関数Lを最小とする目標挙動修正量δFvを演算する。そして、目標挙動と目標挙動修正量δFvとを基に制御量を決定し、この制御量により、具体的な車両挙動制御のアクチュエータの一例としての自動ブレーキ制御を実行させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自車両の運転状態に基づき自車両の目標挙動を演算する目標挙動演算手段と、 自車両前方の立体物情報を検出する立体物情報検出手段と、 上記検出した立体物の中から自車両に対して接触する可能性を判定する判定対象物を抽出する判定対象物選択手段と、 上記判定対象物の現在の運動と位置状態を演算する判定対象物現在状態処理手段と、 上記演算した現在の運動と位置状態を基に上記判定対象物の予め設定した時間後の運動と位置状態を推定する判定対象物状態推定手段と、 上記判定対象物の上記推定した予め設定した時間後の位置状態を基に自車両が上記判定対象物と接触する接触確率を演算する接触確率演算手段と、 少なくとも上記接触確率と上記目標挙動の修正量とを含み最小値を現出する目的関数を予め設定し、該目的関数が最小となる上記目標挙動修正量を演算する目標挙動修正量演算手段と、 上記目標挙動と上記目標挙動修正量を基に制御量を設定する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両挙動制御装置。
IPC (7件):
B60W 30/08 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  B60W 30/00 ,  B60T 7/12 ,  B60T 8/175 ,  B60W 40/06
FI (9件):
B60K41/00 364 ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 627 ,  G08G1/16 C ,  B60K41/00 610J ,  B60T7/12 C ,  B60T8/1755 Z ,  B60K41/00 423
Fターム (23件):
3D046BB17 ,  3D046BB18 ,  3D046BB32 ,  3D046CC02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH23 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046KK07 ,  3D046KK08 ,  3D046KK09 ,  3D046KK11 ,  3D046KK12 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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