特許
J-GLOBAL ID:200903035403898450

車両用操舵力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406826
公開番号(公開出願番号):特開2005-162124
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 ステアリング操作部材と転舵装置の間に設けられて、回転比を変更可能とする可変伝達機構を備えた操舵力伝達装置において、それの構造を単純化する。【解決手段】 ステアリング操作部材20の操作に応じた回転が入力される入力軸62と、転舵装置12に回転を出力する出力軸80とを同軸的に配置し、かつ、可変伝達機構(ストレイン・ウェーブ・ギヤリング機構)82が備えるモータ150のモータ軸152をさらに同軸的に配置する。そして、それら構成要素が収容されるハウジング60を、車体に対して回転不能に設ける。ハウジング60が回転しないため、モータ150への給電のためのケーブルの処理に対して、特別な配慮をする必要がなく、その点において単純な構造となる。また、上記3つの軸62,80,152が同軸的であるため、すっきりとした構造の伝達装置が実現する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体に対して回転不能に設けられるハウジングと、 そのハウジングに回転可能に保持され、ステアリング操作部材の操作に応じた回転が入力される入力軸と、 前記ハウジングに回転可能にかつ前記入力軸と同軸的に保持され、車輪を転舵させる転舵装置に回転を出力する出力軸と、 前記入力軸の回転を前記出力軸に伝達する機構であって、前記ハウジングに固定されるとともに自身の駆動軸であるモータ軸が前記入力軸および出力軸と同軸的に配設されたモータを有し、そのモータの回転速度を変更することによって前記入力軸と前記出力軸との回転比を変更可能な可変伝達機構と を備えた操舵力伝達装置。
IPC (3件):
B62D5/04 ,  B62D3/12 ,  B62D6/00
FI (3件):
B62D5/04 ,  B62D3/12 513 ,  B62D6/00
Fターム (24件):
3D032CC48 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA16 ,  3D032DA24 ,  3D032EB05 ,  3D032EC22 ,  3D032EC31 ,  3D033CA02 ,  3D033CA03 ,  3D033CA04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA28 ,  3D033CA29 ,  3D232CC48 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA15 ,  3D232DA16 ,  3D232DA24
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014389   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-224043   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 伝達比可変機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360507   出願人:豊田工機株式会社
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審査官引用 (5件)
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