特許
J-GLOBAL ID:200903035739265804
ベースバンド信号多重回路とその送信レベル制御方法及びレベル調整回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359586
公開番号(公開出願番号):特開2000-183851
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 送信コード数が変更された場合でも、D/A変換器の入力の信号電力を一定に保ちダイナミックレンジを有効に使用する。【解決手段】 ゲイン設定回路6は、レベル調整回路8から出力されるベースバンド信号の振幅値がD/A変換器9のダイナミックレンジに適合するような振幅値に調整されるようなゲイン設定を、信号処理回路1から伝達された送信コード数情報104に基づいて算出し、そのゲイン設定を制御信号101によりレベル調整回路8に指示している。レベル調整回路8は、制御信号101により送信するベースバンド信号の振幅レベルを制御する。したがって、送信コード数によらずD/A変換器9のダイナミックレンジを有効に利用できる。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる拡散符号によって拡散された複数のベースバンド信号を1つのベースバンド信号に多重するためのベースバンド信号多重回路であって、入力された前記各ベースバンド信号の帯域制限をそれぞれ行なっている複数のベースバンドフィルタと、前記各ベースバンドフィルタにより帯域制限された複数のベースバンド信号を加算してコード多重を行なうことにより1つのベースバンド信号を生成している加算手段と、前記加算手段により生成されたベースバンド信号の振幅値を、制御信号に基づいて調整して出力しているレベル調整手段と、前記レベル調整手段から出力されたデジタル信号であるベースバンド信号をアナログ信号に変換しているD/A変換手段と、前記レベル調整手段から出力されるベースバンド信号の振幅値が前記D/A変換手段のダイナミックレンジに適合するような振幅値に調整されるようなゲイン設定を、多重されているベースバンド信号の数である送信コード数に基づいて算出し、該ゲイン設定を前記制御信号により前記レベル調整手段に指示しているゲイン設定手段とを有するベースバンド信号多重回路。
IPC (3件):
H04J 13/04
, H03M 1/66
, H04B 1/04
FI (3件):
H04J 13/00 G
, H03M 1/66 A
, H04B 1/04 E
Fターム (12件):
5J022AB01
, 5J022BA01
, 5J022CA07
, 5J022CC00
, 5K022EE02
, 5K022EE22
, 5K060HH11
, 5K060HH34
, 5K060HH39
, 5K060JJ23
, 5K060KK03
, 5K060LL01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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スペクトル拡散方式通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-211038
出願人:松下通信工業株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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試験信号発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-028961
出願人:アンリツ株式会社
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符号分割多重信号の送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-274484
出願人:株式会社日立製作所
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