特許
J-GLOBAL ID:200903035828577682

映像信号処理装置及びテレビジョン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高野 明近 ,  岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206729
公開番号(公開出願番号):特開2006-033212
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】輝度・色差信号を含む映像信号に対してアンシャープマスク(USM)処理による輪郭強調処理を施してRGB信号で出力するに際し、回路規模を増大させることもなく、従来のUSM処理に伴うクリップ処理に起因した色相変化を解消できる映像信号処理装置を提供する。【解決手段】色空間変換器12は、入力された輝度信号Y及び色差信号(例えばCbCr)から色空間変換を施してRGB信号を生成し、明度調整器13へ出力する。USM生成器11は、入力された輝度信号Yからアンシャープ信号Uを生成し、生成したアンシャープ信号Uと輝度信号Yとの差に基づき、好ましくはこの差に強調係数を乗算して、USM信号dYを生成する。明度調整器13は、色空間変換器12で生成されたRGB信号の各成分信号に対し、USM生成器11で上述のごとく生成したUSM信号dYに応じて、各成分信号が示すRGB3色の色相を保持しながら明度を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
輝度信号及び色差信号を含む映像信号を入力し、映像調整を実行してRGB信号を出力する映像信号処理装置であって、入力された輝度信号からアンシャープ信号を生成し、生成したアンシャープ信号と輝度信号との差に基づいてアンシャープマスク信号を生成するアンシャープマスク生成手段と、入力された輝度信号及び色差信号から色空間変換を施してRGB信号を生成する色空間変換手段と、該色空間変換手段で生成されたRGB信号の各成分信号に対し、前記アンシャープマスク生成手段で生成したアンシャープマスク信号に応じて、各成分信号が示すRGB3色の色相を保持しながら明度を調整する明度調整手段と、を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 9/68
FI (2件):
H04N5/208 ,  H04N9/68 Z
Fターム (29件):
5C021PA38 ,  5C021PA53 ,  5C021PA56 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA78 ,  5C021RA02 ,  5C021XB03 ,  5C021XB16 ,  5C066AA03 ,  5C066BA20 ,  5C066CA06 ,  5C066CA17 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066GA05 ,  5C066GB02 ,  5C066GB03 ,  5C066HA03 ,  5C066HA04 ,  5C066JA02 ,  5C066KD02 ,  5C066KD06 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KE07 ,  5C066KL13 ,  5C066LA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (10件)
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