特許
J-GLOBAL ID:200903036819022240

火花点火式直噴エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029413
公開番号(公開出願番号):特開2003-227338
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ペントルーフ型燃焼室6の天井部に点火プラグ16を配設し、吸気側の周縁部にインジェクタ18を配設するとともに、ピストン5冠面には凹部50を形成し、該凹部50に沿って流れるタンブル流Tに対向するように燃料を噴射して、混合気を点火プラグ16の電極付近に滞留させるようにした直噴エンジン1において、気筒2の半径が大きいときでも、良好な着火安定性を確保する。【解決手段】 インジェクタ18による燃料の噴射方向を、燃料噴霧の輪郭が点火プラグ16の電極に略接するように該電極の下方に向けて設定する。吸気ポート10,10の開口部を排気ポート11,11の開口部よりも小径とし、且つ該吸気ポート10,10の開口部同士の間隔D1を排気ポート11,11の開口部同士の間隔D2よりも大きくして、点火プラグ16を気筒中心線Zよりも吸気側寄りに配置する。ターボ過給機40を備える。
請求項(抜粋):
ペントルーフ型燃焼室の天井部に点火プラグを配設し、この天井部の吸気側及び排気側の傾斜面にそれぞれ吸気及び排気ポートを2つずつ開口させるとともに、吸気側の燃焼室周縁部に燃料噴射弁を配設して、成層燃焼運転時には前記燃焼室を流れるタンブル流に対向するように前記燃料噴射弁により燃料を噴射させて点火プラグの電極周りに成層化させるようにした火花点火式直噴エンジンにおいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射方向は、気筒列方向に見て、燃料噴霧の中心線と点火プラグの軸線とが交わる位置が該点火プラグの電極からピストン冠面側に離間するように設定され、前記燃焼室の天井部を気筒中心線に沿って見て、2つの吸気ポートの開口部同士の間隔が2つの排気ポートの開口部同士の間隔よりも大きく、且つ、前記点火プラグの電極が気筒中心よりも吸気側寄りに位置することを特徴とする火花点火式直噴エンジン。
IPC (7件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02D 13/02 ,  F02F 1/24 ,  F02F 1/42 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 69/04
FI (9件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02D 13/02 H ,  F02F 1/24 H ,  F02F 1/24 J ,  F02F 1/42 K ,  F02M 61/14 310 Z ,  F02M 69/04 P
Fターム (36件):
3G023AA01 ,  3G023AA15 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD04 ,  3G023AD06 ,  3G023AD09 ,  3G023AD29 ,  3G023AF03 ,  3G023AG01 ,  3G024AA04 ,  3G024AA09 ,  3G024AA11 ,  3G024AA14 ,  3G024DA01 ,  3G024DA06 ,  3G024DA25 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066CC48 ,  3G092AA01 ,  3G092AA06 ,  3G092AA09 ,  3G092AA10 ,  3G092AA11 ,  3G092AA18 ,  3G092DA01 ,  3G092DA03 ,  3G092DA12 ,  3G092EA01 ,  3G092FA02 ,  3G092GA06 ,  3G092GA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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