特許
J-GLOBAL ID:200903036892335672

ガスセンサ及びガスセンサの劣化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182339
公開番号(公開出願番号):特開2001-013106
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】検出電極の触媒機能を活性化させて、経時変化による検出電流値の落ち込みなどの精度劣化を防止して耐久性を向上させる。【解決手段】測定用ポンプセル54における検出電極50を活性化処理するための電極活性化手段100を設けて構成する。この電極活性化手段100は、検出電極50と基準電極38間に選択的に交番電流を流すための交番電流供給手段102と、主ポンプセル34の動作を選択的に停止させる第2のスイッチング回路108と、補助ポンプセル62の動作を選択的に停止させる第3のスイッチング回路110とを有する。交番電流供給手段102は、検出電極50と基準電極38間に交番電流を流すための交流電源104と、測定用ポンプセル54に接続すべき電源として直流電源56と交流電源104とを選択的に切り換える第1のスイッチング回路106とを有して構成される。
請求項(抜粋):
外部空間に接する固体電解質にて区画形成された処理空間にガス導入口を通じて導入された前記外部空間からの被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理して、前記処理空間における酸素分圧を所定ガス成分が分解され得ない所定の値に制御する主ポンプ手段と、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガス中に含まれる被測定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解させ、該分解によって発生した酸素をポンピング処理する測定用ポンプ手段とを具備し、前記測定用ポンプ手段のポンピング処理によって該測定用ポンプ手段に流れるポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の前記被測定ガス成分を測定するガスセンサにおいて、前記測定用ポンプ手段の検出電極を活性化するための電極活性化手段を有することを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 331
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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