特許
J-GLOBAL ID:200903037130194768

腫瘍画像検出方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-436966
公開番号(公開出願番号):特開2005-195379
出願日: 2003年12月31日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 自家蛍光のみを測定して病変組織の画像を取得するのではなく、腫瘍親和性物質から発せられる蛍光も測定して、自家蛍光と腫瘍親和性物質から放出される蛍光の強度の除算を行い、それによって腫瘍部を高精度でしかも術中リアルタイムで計測可能な腫瘍画像検出方法と腫瘍画像検出装置を提供する。【解決手段】 腫瘍親和性物質の投与工程S1と、この腫瘍親和性物質を励起する波長と腫瘍部の生体組織に含まれる自家蛍光タンパク質を励起する波長を含む電磁波の照射工程S2と、励起された腫瘍親和性物質から発せられる蛍光強度を測定する第1の測定工程S3と、励起された自家蛍光タンパク質から発せられる蛍光強度を測定する第2の測定工程S4と、腫瘍親和性物質の蛍光強度と自家蛍光タンパク質の蛍光強度の比を演算する演算工程S5と、蛍光強度の比を表示する表示工程S6を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
腫瘍親和性物質の投与工程と、この腫瘍親和性物質を励起する波長と腫瘍部の生体組織に含まれる自家蛍光タンパク質を励起する波長を含む電磁波の照射工程と、励起された前記腫瘍親和性物質から発せられる蛍光強度を測定する第1の測定工程と、励起された前記自家蛍光タンパク質から発せられる蛍光強度を測定する第2の測定工程と、前記第1の測定工程で測定された腫瘍親和性物質の蛍光強度と前記第2の測定工程で測定された自家蛍光タンパク質の蛍光強度の比を演算する演算工程と、この演算工程で演算された蛍光強度の比を表示する表示工程とを有することを特徴とする腫瘍画像検出方法。
IPC (3件):
G01N21/64 ,  A61B10/00 ,  G03B42/02
FI (3件):
G01N21/64 Z ,  A61B10/00 E ,  G03B42/02 B
Fターム (16件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA08 ,  2G043GB21 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2H013AC04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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