特許
J-GLOBAL ID:200903037307572318
コンクリート系部材の塑性ヒンジ構造およびコンクリート系部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 享
, 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-153734
公開番号(公開出願番号):特開2009-299325
出願日: 2008年06月12日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】土木・建築構造物におけるコンクリート系部材の変形性能の向上および履歴減衰特性の向上を低コストで実現できるコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造およびこの塑性ヒンジ構造を用いたコンクリート系部材を提供する。【解決手段】RC部材またはPC部材のコンクリート系部材1に設けられる塑性ヒンジ部2を、板状の剛部材3と板状の柔部材4とをコンクリート系部材1の軸方向に交互に配置した積層構造Aとし、コンクリート系部材1の内部に埋設される軸方向鋼材5を剛部材3と柔部材4の積層構造Aに挿通させることにより塑性ヒンジ部2とその近傍にアンボンド区間Bを形成し、剛部材3には軸方向鋼材5の座屈変形を拘束して座屈を防止する軸方向鋼材の挿通孔6を設け、剛部材3と柔部材4の積層構造Aのせん断変形を抑制するせん断変形防止部材7を積層構造A内に設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
RC部材またはPC部材のコンクリート系部材に設けられる塑性ヒンジ部の曲げ変形によりエネルギーを吸収するコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造であり、
板状の剛部材と板状の柔部材とをコンクリート系部材の軸方向に交互に積層することにより塑性ヒンジ部が形成され、コンクリート系部材の内部に埋設される軸方向鋼材を剛部材と柔部材の積層構造に挿通させることにより塑性ヒンジ部とその近傍にアンボンド区間が形成され、剛部材には軸方向鋼材の座屈変形を拘束して座屈を防止する軸方向鋼材の挿通孔が設けられ、剛部材と柔部材の積層構造のせん断変形を抑制するせん断変形防止部材が積層構造内に設けられていることを特徴とするコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造。
IPC (6件):
E01D 19/02
, E04B 1/20
, E04B 1/58
, E04H 9/02
, F16F 15/02
, F16F 7/12
FI (8件):
E01D19/02
, E04B1/20 E
, E04B1/58 507A
, E04B1/58 511A
, E04H9/02 301
, F16F15/02 K
, F16F15/02 L
, F16F7/12
Fターム (48件):
2D059AA03
, 2D059BB39
, 2D059GG01
, 2D059GG02
, 2D059GG05
, 2D059GG13
, 2D059GG55
, 2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AA45
, 2E125AB12
, 2E125AC01
, 2E125AG03
, 2E125BB01
, 2E125BB08
, 2E125BB09
, 2E125BB16
, 2E125BB22
, 2E125BB29
, 2E125BB33
, 2E125BD01
, 2E125BD03
, 2E125CA78
, 2E125CA83
, 2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139AC20
, 2E139AC26
, 2E139AC29
, 2E139BA05
, 2E139BA22
, 2E139BA23
, 2E139BA30
, 2E139BA50
, 2E139BD02
, 3J048AA03
, 3J048AA06
, 3J048AC05
, 3J048AC06
, 3J048AD05
, 3J048BC09
, 3J048BD05
, 3J048CB30
, 3J048EA38
, 3J066AA26
, 3J066BA03
, 3J066BB01
, 3J066BD07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)
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