特許
J-GLOBAL ID:200903037435821444

車両用操作ペダルの衝突時退避構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312863
公開番号(公開出願番号):特開2000-142475
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ダッシュパネルの変位が小さい場合でも操作ペダルのペダルパッド側が十分に退避させられるようにする。【解決手段】 車両衝突時にダッシュパネル24が運転席側へ押し出されると、それに伴って補助ブラケット30が長穴32を介して支持軸14に案内されつつ移動させられ、背部の先端部30aがブレーキペダル10の上端部に設けられた突起10aに当接させられることにより、ブレーキペダル10が支持軸14の右まわりに回動させられ、ペダルパッド22が車両前方側へ退避させられる。ダッシュパネル24側にブレーキペダルを配設するとともに、カウル16側に当接部材を配設し、車両衝突時にブレーキペダルが運転席側へ移動させられる際に、ブレーキペダルに設けた突起と当接部材との係合でブレーキペダルを回動させるようにしても良い。
請求項(抜粋):
車体側に固設されたブラケットに支持軸まわりの回動可能に上端部が支持され、下端部のペダルパッドが踏込み操作される車両用の操作ペダルに関し、車両衝突時にダッシュパネルが運転席側へ押し出されることにより該操作ペダルの該ペダルパッド側を車両前方側へ退避させる構造であって、前記操作ペダルの上端部に設けられた退避用係合部と、前記ダッシュパネル側に設けられ、車両衝突時に該ダッシュパネルと共に前記運転席側へ押し出されることにより、前記退避用係合部と係合して前記ペダルパッドが車両前方側へ移動するように前記操作ペダルを前記支持軸まわりに回動させる当接部材とを有することを特徴とする車両用操作ペダルの衝突時退避構造。
IPC (5件):
B62D 25/08 ,  B60R 21/02 ,  B60T 7/06 ,  B62D 25/20 ,  G05G 1/14
FI (6件):
B62D 25/08 J ,  B62D 25/08 F ,  B60R 21/02 M ,  B60T 7/06 A ,  B62D 25/20 D ,  G05G 1/14 E
Fターム (10件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003CA07 ,  3D003DA08 ,  3J070AA32 ,  3J070BA41 ,  3J070CA42 ,  3J070CC04 ,  3J070DA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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