特許
J-GLOBAL ID:200903037818287824

重質油の改質反応装置及び改質反応装置を備えたガスタービンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-205884
公開番号(公開出願番号):特開2008-031285
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】本発明の目的は、重質油と水を水熱反応させて改質油成分を生成する際にコークスの発生を抑制しすると共に、付着したコークス場合を容易に清掃し得る改質反応装置を提供することにある。【解決手段】本発明の改質反応容器は、圧力容器と、圧力容器の内部に配置して重質油と水を水熱反応させて改質油成分を製造する改質器と、圧力容器に着脱可能に設置した蓋部と、蓋部に配設されて重質油と水との混合流体を供給する第一の配管及び改質器の水熱反応で発生する軽質油成分を抜き出す第二の配管と、圧力容器の下方に配設されて改質器の水熱反応で発生する重質成分を外部に抜き出す第三の配管及び改質器の温度を調節する加熱流体を外部から供給する第四の配管を備え、改質器は圧力容器から着脱可能となるように配設し、改質器の外周側の壁面と圧力容器の内周側の壁面との間に第四の配管から導いた加熱流体が流れる流路を形成するように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧力を維持する圧力容器と、圧力容器の内部に配置されて高温高圧条件下で重質油と水とを水熱反応させて改質油成分を製造する改質器と、圧力容器に夫々配設されて改質器に高温高圧の重質油と水との混合流体を供給する第一の配管、及び改質器による水熱反応で発生する軽質油成分を抜き出す第二の配管と、圧力容器に夫々配設されて改質器による水熱反応で発生する重質成分を外部に抜き出す第三の配管、及び改質器の温度を調節する加熱流体を外部から供給する第四の配管とを備え、改質器の外周側の壁面と圧力容器の内周側の壁面との間に前記第四の配管から導いた加熱流体が流れる流路を形成したことを特徴とする改質反応装置。
IPC (4件):
C10G 31/08 ,  F02C 3/24 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18
FI (4件):
C10G31/08 ,  F02C3/24 Z ,  F02C6/00 E ,  F02C6/18 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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