特許
J-GLOBAL ID:200903038442951341

連続壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-299189
公開番号(公開出願番号):特開2009-041365
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】産業廃棄物となる排泥の排出量を低減し、ローコストで強度や耐久性に優れた、連続壁を構築する。【解決手段】移動可能なベースマシン22と、対象地盤を溝掘削するカッター26とを備えたチェーンカッター方式掘削装置21を用いて形成する連続壁の構築方法であって、対象地盤を掘削しながら、粉体若しくは顆粒状の固化材、若しくはスラリー状材料、又は当該固化材及びスラリー状材料を吐出し、この固化材、若しくはスラリー状材料、又は当該固化材及びスラリー状材料と地盤中の地盤土砂とを混合攪拌する第1の工程と、この工程により混合攪拌される泥水混合土に、粉体若しくは顆粒状の固化材を吐出し、この固化材と泥水混合土とを混合攪拌する第2の工程とからなり、カッター26の建込み位置を始点とし一方向に装置21が移動しつつ溝掘削しながら第1の工程を行い、この装置21をカッター26の建込み位置へ戻しながら第2の工程を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動可能なベースマシンと、対象地盤を溝掘削するカッターとを備えたチェーンカッター方式掘削装置を用いて形成する連続壁の構築方法であって、 対象地盤を掘削しながら、粉体若しくは顆粒状の固化材、若しくはスラリー状材料、又は当該固化材及びスラリー状材料を吐出し、この固化材、若しくはスラリー状材料、又は当該固化材及びスラリー状材料と前記地盤中の地盤土砂とを混合攪拌する第1の工程と、 前記第1の工程により混合攪拌される泥水混合土に、粉体若しくは顆粒状の固化材を吐出し、この固化材と前記泥水混合土とを混合攪拌する第2の工程とからなり、 前記カッターの建込み位置を始点とし一方向に当該チェーンカッター方式掘削装置が移動しつつ溝掘削しながら前記第1の工程を行い、 このチェーンカッター方式掘削装置が前記カッターの建込み位置へ戻りながら第2の工程を行う、 ことを特徴とする連続壁の構築方法。
IPC (1件):
E02D 5/18
FI (1件):
E02D5/18 102
Fターム (5件):
2D049EA01 ,  2D049EA02 ,  2D049GA15 ,  2D049GB01 ,  2D049GC11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • セメント系固化材による地盤改良マニュアル(第3版), 20030930, 3版1刷, P.3〜5、124〜131
審査官引用 (1件)
  • セメント系固化材による地盤改良マニュアル(第3版), 20030930, 3版1刷, P.3〜5、124〜131

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