特許
J-GLOBAL ID:200903038777126469

制振部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 雄毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-220763
公開番号(公開出願番号):特開2009-052097
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】地震エネルギー吸収機能と残留変形抑制機能を併せ持つ、超弾性合金を用いた制振部材の施工上の弱点となっていた切削加工性を向上する。【解決手段】本発明の制振部材で用いるCu-Al-Mn基超弾性合金の初期弾性係数は、鋼材の約1/3程度であり、粘弾性材料と比較して非常に高い値を持つ。そのため、本発明の制振部材の利用により、建造物に高い初期剛性を付与できる点が、粘性ダンパーや粘弾性ダンパーと大きく異なる。以上のように、本発明の制振部材の超弾性特性を有効に利用することで、大地震後に生じる建造物の残留変形を抑制した上で地震エネルギーを吸収でき、主体構造物の損傷を効果的に回避できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Al:7.5〜9質量%、Mn:8〜14質量%を含み、さらにSを0.001〜0.5質量%を含み、残部Cuからなる超弾性合金を備えた ことを特徴とする制振部材。
IPC (4件):
C22C 9/05 ,  E04H 9/02 ,  C22C 9/01 ,  F16F 15/02
FI (4件):
C22C9/05 ,  E04H9/02 351 ,  C22C9/01 ,  F16F15/02 Q
Fターム (15件):
2E139AA01 ,  2E139AC26 ,  2E139AC33 ,  2E139AD04 ,  2E139BA05 ,  2E139BA06 ,  2E139BA07 ,  2E139BD03 ,  2E139BD04 ,  2E139BD06 ,  2E139BD16 ,  2E139BD18 ,  2E139BD23 ,  3J048AA01 ,  3J048BC01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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