特許
J-GLOBAL ID:200903038875490845
開閉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339086
公開番号(公開出願番号):特開2007-146392
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】固定体の形状に応じて異物の存在の誤検出防止を行うことが可能であると共に、移動体の移動範囲内において固定体と移動体との間の異物を非接触で検出することができる範囲をより広くすることが可能な開閉装置を提供する。【解決手段】ドアパネル2bの前端にはセンサ電極が配置され、センサ電極を有する異物検出センサ41はセンサ電極と該電極に近接する異物との間の静電容量の変化に応じた静電容量検出信号を出力する。位置検出装置は、ドアパネル2bの位置に応じた位置検出信号を出力する。制御回路装置は、静電容量検出信号に基づいて検出した静電容量の変化量としきい値とを比較し、比較結果に基づきドアパネル2bと車体との間の異物の有無を判定する。更に、制御回路装置は、ドアパネル2bの閉作動中に、位置検出信号に基づいてドアパネル2bが第1のドア位置P1に配置されたことを検知すると、位置検出信号に基づいてしきい値を変更する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
導電性の固定体に形成された開口部を閉鎖する全閉位置と、前記開口部を開放する全開位置との間で移動される移動体を備えた開閉装置であって、
前記移動体の閉動作時の移動方向前方側の端部、及び前記移動方向に前記移動体と対向する前記開口部の周縁の少なくとも一方に設けられたセンサ電極を有し、前記センサ電極と該センサ電極に近接する導電性の異物との間の静電容量の変化に応じた静電容量検出信号を出力する検出センサと、
前記移動体と前記開口部の周縁との間に異物が存在するか否かを判定するためのしきい値と前記静電容量検出信号に基づく検出値とを比較し、比較結果に基づいて前記移動体と前記開口部の周縁との間に異物が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記移動体の位置に応じた位置検出信号を出力する位置検出手段と、
前記移動体の閉作動中に、前記移動体が前記全開位置と前記全閉位置との間で予め設定された第1の変更位置に配置されたことを前記位置検出信号に基づいて検知すると、前記しきい値を前記位置検出信号に基づいて変更するしきい値変更手段と、
を備えたことを特徴とする開閉装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2E052AA09
, 2E052DA05
, 2E052DB05
, 2E052EA15
, 2E052GA07
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052GD03
, 2E052KA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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車両用自動開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-206469
出願人:株式会社ミツバ
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パワーウィンド用安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-133669
出願人:シロキ工業株式会社, 株式会社立花エレテック
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静電容量型センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-038975
出願人:本田技研工業株式会社
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