特許
J-GLOBAL ID:200903039220068519
哺乳動物の幹細胞における分化誘導方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097394
公開番号(公開出願番号):特開2007-267672
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】本発明は、哺乳動物の生体組織から分離した幹細胞を用いた、組織再生または修復用の機能性細胞を効率的に分化誘導する技術を提供することを目的とする。【解決手段】哺乳動物の生体組織から分離した幹細胞を用いて、接着培養と浮遊培養を組み合わせることで、再生医療に用いる、生着率の極めて高い移植用の機能性細胞を調製する技術を見出した。特に、本発明では、浮遊培養の工程において、細胞凝集体(スフェア体)が、直径50〜500μmの大きさのもので、幹細胞の未分化状態が持続的に維持され、さらに、皮膚の機能性細胞への分化誘導効率と、移植後の生着率において極めて優れた効果を示した。すなわち、本発明は、幹細胞の未分化状態を継続的に維持させ、その後、生着率の極めて高い組織の再生または修復用の機能性細胞を効率的に分化誘導する方法を提供するものである。
請求項(抜粋):
哺乳動物の生体組織から分離した幹細胞を、1)接着培養による工程、2)浮遊培養による工程、3)分化誘導培養による工程を含む3つの段階において実施されることを特徴とする、幹細胞の機能性細胞への分化誘導方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4B065AA91X
, 4B065AC12
, 4B065AC17
, 4B065AC20
, 4B065BA24
, 4B065BB19
, 4B065BC01
, 4B065BC50
, 4B065CA44
, 4C081AB19
, 4C081CD34
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
幹細胞及びその分離方法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002004084
出願人:味の素株式会社
-
肝幹細胞の検出又は分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-350081
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 麒麟麦酒株式会社
-
神経幹細胞の分化調節方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-030462
出願人:財団法人東京都医学研究機構
-
軟骨の分化誘導方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-051875
出願人:鐘淵化学工業株式会社, 株式会社ジーシー
-
白血球の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-180890
出願人:旭化成株式会社
-
細胞分化誘導法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-299227
出願人:国立循環器病センター総長, 株式会社ブリヂストン
-
細胞分化誘導方法および細胞培養物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-336594
出願人:東洋紡績株式会社, 船津和守
全件表示
審査官引用 (1件)
前のページに戻る