特許
J-GLOBAL ID:200903039379560155

燃料電池システム及び蓄電装置の充電量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222671
公開番号(公開出願番号):特開2007-042313
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】氷点下時に、イグニッションスイッチがオン状態とされてから短時間後にオフ状態とされた場合においても、燃料電池システムの次回の氷点下起動を確実に行えるようにする。【解決手段】氷点下時に、イグニッションスイッチがオン状態(t0)とされてから短時間後にオフ状態(t1)とされた場合を検出したとき、キャパシタの充電閾値を充電閾値Cと多い量に持ち替えて充電し(t1〜t2)、このキャパシタにより十分な時間掃気処理を行う。そして、燃料電池システムの次回の氷点下起動時に、このキャパシタの電力により燃料電池をヒータ等で速暖させることにより燃料電池システムの起動が確実に行える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
供給される両反応ガスにより発電する燃料電池と、 前記燃料電池の出力を補助するとともに、前記燃料電池により充電される蓄電装置と、 前記蓄電装置の出力により、低温時に前記燃料電池を起動できるようにする低温時起動対策手段と、 前記燃料電池が起動されて発電運転中に発電停止要求を受けた場合に、前記燃料電池の温度が所定温度以下であって、かつ前記発電停止要求に先立つ前記起動が低温時起動されたときであるときに、前記発電停止要求が低温時一時起動後停止の要求であると判定する低温時一時起動後停止判定手段と、 前記低温時一時起動後停止の要求であると判定されたとき、前記蓄電装置の発電停止時における充電量を、常温運転停止時に比較して多くする充電量調整手段と、 を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/00 A
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-138922   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る