特許
J-GLOBAL ID:200903039504747971

リターンレール内で圧力振動の低減される燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-500491
公開番号(公開出願番号):特表2006-523793
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
内燃機関のための燃料噴射装置(1)であって、該燃料噴射装置が、機関の燃焼室に燃料を噴射するための少なくとも1つのインジェクタを備えており、該インジェクタが、高圧接続部(10)を備えており、該高圧接続部(10)を介して、インジェクタに高圧下の燃料が供給されるようになっており、インジェクタの噴射を制御するための制御弁(64)を備えており、噴射の制御時に生じる制御流量を導出するための、インジェクタの低圧接続部(12)が設けられており、漏れ管路(11)を備えており、該漏れ管路(11)が、圧力保持弁(15)を介在して燃料還流管路(17)と接続されており、該圧力保持弁(15)が、所定の圧力を超えると燃料還流管路に向かって開放するようになっている形式のものにおいて、圧力保持弁(15)の傍に絞り装置(20)が設けられており、圧力保持弁の開放状態で、負圧波としての、インジェクタから到来する圧力波の反射が弱められるように、絞り装置(20)が形成されている。インジェクタの漏れ接続部に向かって圧力保持弁から進行する負圧波が低減されるかまたは抑制される。これによってキャビテーションによる破損リスクを低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関のための燃料噴射装置(1)であって、 該燃料噴射装置が、 機関の燃焼室に燃料を噴射するための少なくとも1つのインジェクタを備えており、該インジェクタが、高圧接続部(10)を備えており、該高圧接続部(10)を介して、インジェクタに高圧下の燃料が供給されるようになっており、 インジェクタの噴射を制御するための制御弁(64)を備えており、噴射の制御時に生じる制御流量を導出するための、インジェクタの低圧接続部(12)が設けられており、 漏れ管路(11)を備えており、該漏れ管路(11)が、圧力保持弁(15)を介在して燃料還流管路(17)と接続されており、該圧力保持弁(15)が、所定の圧力を超えると燃料還流管路(17)に向かって開放するようになっている形式のものにおいて、 圧力保持弁(15)の傍に絞り装置(20,27,47,51)が設けられており、圧力保持弁の開放状態で、負圧波としての、インジェクタから到来する圧力波の反射が弱められるように、絞り装置(20,27,47,51)が形成されていることを特徴とする、燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 ,  F02M 37/00
FI (5件):
F02M55/02 310B ,  F02M55/02 310C ,  F02M55/02 350U ,  F02M55/02 350P ,  F02M37/00 R
Fターム (8件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA31 ,  3G066BA38 ,  3G066CB05 ,  3G066CB11 ,  3G066CB16
引用特許:
審査官引用 (12件)
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