特許
J-GLOBAL ID:200903049950275299

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034849
公開番号(公開出願番号):特開2002-235635
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 脈動発生源からプレッシャリミッタ6のバルブ部11へ伝播する燃料の圧力脈動を確実に遮断することのできる蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 コモンレールの蓄圧室内の圧力が所定値以上に上昇した際に弁座24からボールバルブ23が開弁してコモンレールの蓄圧室内の圧力を過剰圧力よりも下げるためのバルブ部11を有するプレッシャリミッタ6をコモンレールと低圧配管5との間に組み付けた蓄圧式燃料噴射装置において、プレッシャリミッタ6のバルブ部11と脈動発生源との間に、逆止弁70を設けることにより、脈動発生源からプレッシャリミッタ6のバルブ部11へ伝播する燃料の圧力脈動を確実に遮断できる。これにより、本来の設定開弁圧でプレッシャリミッタ6が作動できるようになる。
請求項(抜粋):
(a)燃料タンクから汲み上げた燃料を加圧して高圧化する高圧供給ポンプと、(b)この高圧供給ポンプより吐出された高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、(c)このコモンレール内に蓄圧された高圧燃料を内燃機関へ噴射供給する燃料噴射弁と、(d)前記高圧供給ポンプや前記コモンレール等の高圧配管系内の圧力が所定値以上に上昇した際に開弁して前記高圧配管系内の圧力を過剰圧力よりも下げるためのバルブ部を有する圧力安全弁と、(e)この圧力安全弁のバルブ部よりも下流側で燃料の圧力脈動を発生する脈動発生源と前記圧力安全弁のバルブ部との間に設けられて、前記脈動発生源から前記圧力安全弁のバルブ部へ伝播する燃料の圧力脈動を遮断するための逆止弁とを備えた蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (3件):
F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 55/02 350 U
Fターム (11件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066BA00 ,  3G066BA57 ,  3G066BA59 ,  3G066CB09 ,  3G066CB11 ,  3G066CB12 ,  3G066CB15 ,  3G066CE16 ,  3G066CE34
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014129   出願人:日野自動車株式会社
  • 蓄圧式燃料噴射装置の安全弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-318087   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • コモンレール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-283477   出願人:株式会社オティックス
全件表示

前のページに戻る