特許
J-GLOBAL ID:200903041450732897

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-240211
公開番号(公開出願番号):特開2009-066318
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】大当り遊技に対する遊技者の期待感を持続させつつ、大当り遊技において最大限の出球を獲得し得る遊技機を提供すること。【解決手段】大当り遊技中の大入賞口の開閉動作を制御する主制御用CPUは、第1開放制御と第2開放制御を実行する。そして、図5(a)の特別確変15ラウンド大当り遊技では、最初のラウンド遊技において、第1開放制御により、大入賞口を小当り遊技(図5(c))の開放回数分(2回分)、開放させるとともに1回の開放時間T1を小当り遊技における開放時間T6と同一時間に設定して開放させる一方で、最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技において、第2開放制御を実行し、所定の規定ラウンド数まで連続してラウンド遊技を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示装置を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技が行われ、前記大当り遊技は当該大当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される一方で、前記図柄変動ゲームにて小当り表示結果が表示された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に小当り遊技が行われ、前記小当り遊技は当該小当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される遊技機において、 遊技機全体を制御する主制御装置を備え、 前記主制御装置は、前記図柄変動ゲームにおいて大当り表示結果を表示させる大当りとするか否かを判定する大当り判定を実行するとともに、前記大当り判定の判定結果が肯定の場合には、前記大当り遊技終了後に大当りの当選確率を低確率である通常状態から高確率に変動させる確率変動状態を付与するか否かを判定する状態移行判定を実行し、前記状態移行判定の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与する一方で、前記状態移行判定の判定結果が否定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与せず、前記大当り判定において大当りを決定しない場合には前記図柄変動ゲームにて小当り表示結果を表示させる小当りとするか否かを判定する小当り判定を実行するとともに、前記小当り判定の判定結果が肯定の場合には前記状態移行判定を実行せずに、前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の遊技状態を継続させ、 前記大当り遊技は複数回のラウンド遊技から構成されるとともに、予め定めた上限ラウンド回数分のラウンド遊技を行うことにより終了し、前記大当り遊技を構成する1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことの何れかの終了条件を満たすことにより終了し、 前記小当り遊技は1回のラウンド遊技のみから構成されるとともに、前記1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことのいずれかの終了条件を満たすことにより終了し、当該終了条件を満たすことにより前記小当り遊技は終了し、 前記大当り遊技及び前記小当り遊技を構成する各ラウンド遊技における前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段を備え、 前記開放制御手段は、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間よりも短い時間の間、開放する第1開放制御と、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間の間、開放する第2開放制御と、を実行し、 前記小当り遊技では、該小当り遊技のラウンド遊技時間が前記大当り遊技のラウンド遊技時間よりも短く設定されるとともに、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を所定の開放回数分、開放させるラウンド遊技が行なわれる一方で、 前記大当り遊技では、最初のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を少なくとも前記小当り遊技における所定の開放回数分、開放させるとともに、1回の開放時間を前記小当り遊技における前記入賞手段の開放時間と同一時間に設定して開放させる一方で、前記最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、所定の上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、 前記大当り遊技の最初のラウンド遊技において、前記入賞手段を前記第1開放制御にしたがって、少なくとも前記小当り遊技の所定の開放回数分、開放させたときの合計開放時間を、前記大当り遊技の最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技で実行される前記第2開放制御によって開放される前記入賞手段の開放時間と同一になるようにしたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (2件):
2C088AA35 ,  2C088AA36
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-369373   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-330448   出願人:株式会社ニューギン
審査官引用 (13件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-005855   出願人:サミー株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-324050   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機、制御方法、及びコンピュータプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030498   出願人:株式会社三共
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