特許
J-GLOBAL ID:200903041626135254

超音波アレイセンサシステムおよび遅延加算処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 道彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-288212
公開番号(公開出願番号):特開2008-107122
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 反射波を球面波とみなす必要がある程度の近距離でも超音波アレイセンサとして正確に距離と方向を測定する超音波アレイセンサシステムを提供する。【解決手段】 超音波アレイセンサ10は超音波センサ素子11を複数個所定間隔に並べたもので、反射体から到来する超音波反射波を各々の超音波センサ素子11で受信する。遅延加算処理部20により各々の超音波センサ素子11において受信した受信信号に対して、遅延加算処理の基準点における受信信号の受信タイミングに合わせるべく他の超音波センサ素子の受信信号を遅延させ合算する。画像処理部30は画像処理を行なう。遅延加算処理部20において超音波反射波を球面波とした遅延加算処理アルゴリズムを採用するが、超音波反射波が継続信号として時間幅を持った受信信号である場合、遅延時間の時間関数の時間成分を各超音波センサ素子11において当該受信信号が受信され始めた時刻で固定し演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波センサ素子を複数個所定間隔に並べ、反射体から到来する超音波反射波を各々の前記超音波センサ素子により受信する超音波アレイセンサと、 各々の前記超音波センサ素子において受信した受信信号に対して、遅延加算処理の基準点における受信信号の受信タイミングに合わせるべく他の超音波センサ素子の受信信号を遅延させて合算する、遅延加算処理を行なう遅延加算処理部と、 前記遅延加算処理部は、前記超音波反射波を球面波として遅延時間を時間関数で表現した遅延加算処理アルゴリズムにおいて、前記超音波反射波が継続信号として時間幅を持った受信信号である場合、前記遅延時間の時間関数の時間成分を前記各超音波センサ素子において当該受信信号が受信され始めた時刻で定数化し、非時間関数として演算することを特徴とする超音波アレイセンサシステム。
IPC (2件):
G01S 15/89 ,  G01S 7/523
FI (2件):
G01S15/89 B ,  G01S7/52 F
Fターム (19件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AC05 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AD17 ,  5J083BA01 ,  5J083BC02 ,  5J083BC18 ,  5J083BE21 ,  5J083BE38 ,  5J083BE39 ,  5J083BE57 ,  5J083CA01 ,  5J083CA12 ,  5J083CA13 ,  5J083DC05 ,  5J083EA09 ,  5J083EA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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