特許
J-GLOBAL ID:200903041747524401
ガス濃度検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204368
公開番号(公開出願番号):特開2000-155109
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】ガス濃度の検出範囲を拡大させると共に、ガス濃度出力の応答遅れを改善する。【解決手段】ガス濃度センサ100は、排ガス中の酸素濃度を検出するためのポンプセル110と、排ガス中のNOx濃度を検出するためのセンサセル120とを有し、各セル110,120の間に多孔質拡散層101が設けられる。制御回路200において、ポンプセル110及びセンサセル120の共通の負側端子(ポンプ第2電極112,センサ第1電極121)には基準電圧回路210及び増幅回路220が接続される。つまり、各セル110,120の負側端子は、GND電圧(0V電圧)よりも浮いた基準電圧Vaとなる。これにより、各セルにおいて負電流を流すことが可能となり、リッチガスの検出が可能になると共に、リッチガスに対して多孔質拡散層101内のガス濃度を一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
被検出ガスを導入するためのガス導入部に対向し、電圧印加に伴いガス導入部内の被検出ガス中の余剰酸素を排出しつつその酸素濃度に応じた電流を流す第1セルと、同じく前記ガス導入部に対向し、電圧印加に伴い余剰酸素排出後のガス成分から特定成分の濃度に応じた電流を流す第2セルとを備え、前記第1,第2セルの少なくとも一方が基準ガス室に面して設けられるガス濃度センサを用いるガス濃度検出装置において、前記ガス導入部側から第1セルを介して余剰酸素が排出される時に正側端子となる前記第1又は第2セルの端子に接続され、当該セルにより検出される電流値に応じて設定される電圧を当該セルに印加する電圧印加手段と、前記第1,第2セルのうち、前記基準ガス室に面するセルの負側端子に接続され、該負側端子を0V電圧から浮かすための基準電圧生成手段とを備えることを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/416
, G01N 27/27
, G01N 27/41
FI (4件):
G01N 27/46 331
, G01N 27/46 A
, G01N 27/46 325 N
, G01N 27/46 325 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
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ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-028174
出願人:日本碍子株式会社
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特開平2-012049
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測定センサ信号処理回路装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-301004
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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